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J-GLOBAL ID：201902277792620934   整理番号：19A0606927

透過性を有する微視的で先細の管内の低レイノルズ数流れ

Low Reynolds number flows in a microscopic and tapered tube with a permeability

著者 (4件)： EGASHIRA R (Fukuoka Inst. of Technol., Fukuoka, JPN) ,  FUJIKAWA T (Miyakonojo Coll., Miyazaki, JPN) ,  YAGUCHI H (Gunma Coll., Gunma, JPN) ,  FUJIKAWA S
資料名： Fluid Dynamics Research (Web)  (Fluid Dynamics Research (Web))
巻： 51  号： 2  ページ： ROMBUNNO.025504 (WEB ONLY)  発行年： 2019年04月 
JST資料番号： U1553A  ISSN： 1873-7005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・透過性の壁を有する微視的で先細の管内の定常および低Reynolds数流れの理論的研究。
・管内の主流の圧力の二次の非線形常微分方程式を,4次多項式の速度プロファイルを用いた境界層近似に基づいて,非圧縮性のNavier-Stokes方程式のセットから導出。
・得られた理論的結果は現実的な状況の一つ,すなわちマウスのリンパ管内の流れに適用。
・Reynolds数が161と248よりはるかに小さい場合の流れに対する2つの近似解を,どちらも厳密解と比較。
・それらの間の食い違いはReynolds数の増加に従ってより大きくなったが,Re=1の場合,それらはほぼ一致。
・主流速度の2つの成分である圧力損失,PohlhausenのA,透過性で先細りの管内の主流の抵抗係数は,透過性壁を通して吸引または追加された流体の流れによって強く影響。
・これらの結果を,不透過性の流れの場合に対して大きな対比を提示。
・さらに,透過壁を有する真っ直ぐな円管内の流れを詳細に調査し,主流が透過壁を通って吸い込まれる場合,逆圧力勾配が比較的高いReynolds数で引き起こされることが実証。
・本研究の結果は,不透過性で先細の管内の流れと,透過性のない直管内の流れ,すなわち,特別な場合として合理的なHagen-Poiseuille流れを包括。

シソーラス用語： *性質 ,  *管内流 ,  Reynolds数 ,  *流動 ,  壁 ,  主流 ,  圧力 ,  常微分方程式 ,  輪郭 ,  境界層 ,  近似法 ,  非圧縮性 ,  Navier-Stokes方程式
準シソーラス用語： 近似 ,  速度プロファイル ,  *透過性 ,  非線形 ,  *流れ

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 透過性 ,  低レイノルズ数 ,  流れ