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J-GLOBAL ID:201902277839363454   整理番号:19A1648215

発達中のニューロンにおけるLIMK1のBDNF誘導翻訳は微調整コフィリン1活性による樹状突起成長を調節する【JST・京大機械翻訳】

BDNF Induced Translation of Limk1 in Developing Neurons Regulates Dendrite Growth by Fine-Tuning Cofilin1 Activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  ページ: 64  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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樹状突起の成長と分枝は高度に調節された過程であり,適切なニューロン連結性を確立するために不可欠である。これらが栄養因子のような外部合図により大きく調節されると,初期樹状突起発生の重要な相が存在する。脳由来神経栄養因子(BDNF)は皮質ニューロンにおける樹状突起成長を増強することが知られている主要な栄養因子であるが,この応答の分子的基礎は完全には理解されていない。BDNF誘導翻訳調節は培養ラット皮質ニューロンにおける樹状突起発生を支配する重要な機構であることを同定した。若いニューロンにおける1時間のBDNF処理は,重要なアクチン調節蛋白質LIMドメインキナーゼ1(Limk1)の翻訳アップレギュレーションを誘導し,樹状突起において局所的にそのレベルを増加させることを示した。LIMK1はRho-GTPアーゼ経路の下流のセリン/スレオニン(Ser/Thr)ファミリーキナーゼのメンバーである。BDNFが誘導するLimk1レベルの増加は,その標的蛋白質コフィリン1のリン酸化を増加させる。これらの変化は48時間まで長い期間維持され,一次樹状突起の数と全樹状突起長の増加を媒介することを観察した。このように,BDNF誘導蛋白質合成はアクチン細胞骨格再構築の微調整を誘導し,それにより樹状突起発生を仲介することを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
引用文献 (42件):

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