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J-GLOBAL ID:201902277992863142   整理番号:19A2822782

プロテアソーム阻害剤としてTrichoderma sp.1212-03から単離したネオマクロホリンの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of neomacrophorins isolated from Trichoderma sp. 1212-03 as proteasome inhibitors
著者 (12件):
資料名:
巻: 27  号: 24  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネオマクロホリンI-III(1-3)とXは,以前にTrichoderma sp.1212-03から分離された。癌細胞に対するそれらの作用機序およびネオマクロホリンXにおける特徴的な[4.4.3]プロペラン骨格の生合成の機構は報告されていない。ネオマクロホリンIV(4),V(5)及びVI(6)の単離及び特性化について報告した。エポキシキノン1,4および6はヒト急性前骨髄球性白血病HL60細胞においてアポトーシス細胞死を強く誘導したが,エポキシセミノール2,3および5は弱い活性を示した。このことは,エポキシキノン部分がネオマクロホリンのアポトーシス誘導活性に重要であることを示している。また,ネオマクロホリンはin vitroでプロテアソームを阻害し,1,4および6はHL60細胞でユビキチン化蛋白質の有意な蓄積を誘導することも見出した。これらの活性は求核試薬,N-アセチル-L-システイン(NAC)により完全に抑制された。LC-MSを用いた反応機構の解析は,ネオマクロホリンのC2′とC7′がNACメチルエステル(NACM)との反応においてMichael受容体であることを示唆した。これらの知見は,ネオマクロホリンの求電子的性質が,それらの強力な生物学的効果とネオマクロホリンXにおけるユニークな[4.4.3]プロペラン骨格の生合成の両方に関与していることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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