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J-GLOBAL ID:201902278011057716   整理番号:19A1805119

蒸気,液体及び固相中の分析物分析のための炭素繊維イオン化質量分析【JST・京大機械翻訳】

Carbon Fiber Ionization Mass Spectrometry for the Analysis of Analytes in Vapor, Liquid, and Solid Phases
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号: 24  ページ: 13458-13465  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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質量分析(MS)における種々のイオン化法は,異なる特性を有する分析物の分析に利用可能である。それにもかかわらず,大気圧で異なる相における異なる極性と揮発性を有する分析物を含む混合物を分析するための単一イオン化法の使用は挑戦のままである。MS分析のための異なる特性を持つ小有機物と大きな生体分子をイオン化できるイオン化法の探索は有利である。イオン源として炭素繊維束を用いる炭素繊維イオン化質量分析(CFI-MS)は低極性の小有機物の分析に有用である。電圧は,分析物のイオン化のためのコロナ放電を開始するために,炭素繊維束に適用する必要がある。本研究では,イオン源として単一炭素繊維(長さ:~1cm;直径:~10μm)を用いて,蒸気,液体,および固相中の分析物の分析にCFI-MSを用いることの適合性を調べた。さらに,炭素繊維上の直接電気接触は必要でない。著者らは,CFI-MSが小および低極性の有機物だけでなく,ペプチドや蛋白質のような極性生体分子の分析にも有用であることを示す。臭化ドデシルトリメチルアンモニウムおよびブラジキニンのような高極性の検体に対する検出限界は,それぞれ~16および~53pMと推定された。コロナ放電とエレクトロスプレイを含むイオン化機構は,低から高までの極性を有する検体のイオン化に関与する。さらに,複雑な試料から包括的な化学情報を提供するために開発されたイオン化法の能力を実証するためのモデル試料として,種々の極性を有する芳香族揮発性化合物と化合物を含むゴマ油を用いた。さらに,非極性および中程度および高い極性分析物の定量分析のために開発した方法を用いることの実現可能性も実証した。高い極性を有する検体に対する開発した方法の感度は,低い極性を有するものより高かった。この方法の精度は約7.8%と推定された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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質量分析 

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