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J-GLOBAL ID:201902278068225188   整理番号:19A2855460

β-ラクタマーゼ阻害アッセイを用いたマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間質量分析に基づくMBT星-BLソフトウェアモジュールを用いた腸内細菌科を生産する広域スペクトルβ-ラクタマーゼの検出は細菌株に依存する【JST・京大機械翻訳】

Detection of extended-spectrum β-lactamases producing Enterobacteriaceae using a matrix-assisted laser desorption/ionization time-of-flight mass spectrometry based MBT STAR-BL software module with β-lactamase inhibition assay depends on the bacterial strains
著者 (14件):
資料名:
巻: 167  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBLs)の迅速で高感度な検出は,感染制御と抗菌治療に必須である。最近,マトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)に基づくMBT STAR-BLソフトウェアモジュールがβ-ラクタマーゼ活性の検出に使用されている。しかし,このシステムはESBL産生細菌を他の第三世代セファロスポリン耐性株から区別することができない。本研究では,MALDI-TOF MSに基づくMBT STAR-BL法を用いて,β-ラクタマーゼ阻害剤によるESBL活性を同定した。セフォタキシム(CTX)加水分解アッセイ,β-ラクタマーゼ阻害,クラブラン酸(CVA)およびスルバクタム(SBT)を,MBT STAR-BLソフトウェアモジュールを用いてESBL生産者を検出するために使用した。このソフトウェアモジュールは,各分析におけるlogRQ値を自動的に計算した。logRQは,合計加水分解ピーク強度の和非加水分解ピーク強度に対する比の対数であり,抗生物質加水分解の効率を測定した。著者らは,CTX加水分解アッセイにおけるlogRQ値によってβ-ラクタマーゼ阻害アッセイのlogRQレベルを分割し,β-ラクタマーゼ阻害効率の尺度としてこのlogRQ比を用いた。著者らは,132の腸内細菌科におけるESBL生産者を検出するために,この新しい方法によって計算されたlogRQ比を評価した。ESBL産生菌を検出するために,β-ラクタマーゼ阻害剤を用いたMALDI-TOF MSに基づくMBT STAR-BL法を実施し,β-ラクタマーゼ阻害剤による阻害アッセイの結果が細菌種のタイプに依存することを示した。さらに,特異的な細菌株に対する適切なβ-ラクタマーゼ阻害剤を用いることにより,MBT STAR-BL法における経過時間と精度を改善し,従来の標準的な研究室法と比較した。結果は,用いた標的細菌種とβ-ラクタマーゼ阻害剤がMALDI-TOF MSに基づくMBT STAR-BLソフトウェアモジュールの有用性に重要であることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物検査法 
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