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J-GLOBAL ID:201902278074313526   整理番号:19A0785500

三次元印刷PLA足場とヒト歯肉幹細胞由来細胞外小胞:骨欠損修復のための新しいツール【JST・京大機械翻訳】

Three-dimensional printed PLA scaffold and human gingival stem cell-derived extracellular vesicles: a new tool for bone defect repair
著者 (15件):
資料名:
巻:号:ページ: 104  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7397A  ISSN: 1757-6512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生医療の分野における骨組織工学の役割は,過去数年間にわたる主要な研究課題であった。骨組織再生を改善するための新しい治療戦略として,ヒト歯肉間葉系幹細胞(hGMSCs)と複合体化した三次元(3D)人工足場(PLA)の使用に多くの興味がある。これらのデバイスは,細胞生存,増殖および分化を支持することができる3D基質を提供することにより,in vivoで細胞に対するより好ましい内因性微小環境を模倣することができる。本研究では,3D PLA,hGMSCs,細胞外小胞(EVs),またはポリエチレンイミン(PEI)遺伝子操作EVs(PEI-EVs)の骨欠損再生のin vitroおよびin vivo能力を,3D-PLA+hGMSCs,3D-PLA+EVs,3D-PLA+PEI-EVs+hGMSCsを評価した。足場の構造パラメータを走査電子顕微鏡と非破壊マイクロコンピュータ断層撮影の両方を用いて評価した。原子間力顕微鏡により,ナノ地形表面特徴を調べた。足場は,112日の評価に沿って統計的に有意な質量損失を示した。著者らのin vitro結果は,3D-PLA+EV+hGMSCsと3D-PLA+PEI-EV+hGMSCsの両方が細胞毒性を示さないことを明らかにした。しかしながら,3D-PLA+PEI-EVs+hGMSCsは,形態学的評価および次世代配列決定(NGS)により行われたトランスクリプトーム解析により明らかにされたように,より大きな骨形成誘導性を示した。加えて,in vivo結果は,皮質頭蓋骨組織損傷を受けたラットに移植された3D-PLA+PEI-EVs+hGMSCsおよび3D-PLA+PEI-EVs足場が,より良好な骨形成特性を示すことにより骨治癒を改善できることを示した。これらの結果は,骨頭蓋冠損傷の修復を明らかにしたコンピュータ断層撮影評価によっても支持された。骨病変の完全性の再構築は,特に頭蓋骨に対する偶発的または外科的外傷の治療における有望な戦略となり得る。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
引用文献 (75件):
  • Orthop Clin North Am; Bone defects caused by high-energy injuries, bone loss, infected nonunions, and nonunions; A Wiese, HC Pape; 41; 1; 2010; 1-4; 10.1016/j.ocl.2009.07.003; citation_id=CR1
  • Szpalski C, Barr J, Wetterau M, Saadeh PB, Warren SM. Cranial bone defects: current and future strategies. Neurosurg Focus. 2010;29(6):E8.https://doi.org/10.3171/2010.9.FOCUS10201.
  • J Craniofac Surg; Forehead trauma outcomes: restoration of brain, soft tissues, and bone defects: a 3-step treatment; P Cascone, C Piero, P Gennaro, G Paolo, V Ramieri, R Valerio, V Esposito, E Vincenzo; 20; 2; 2009; 498-501; 10.1097/SCS.0b013e31819b9e14; citation_id=CR3
  • J Craniofac Surg; Cranioplasty of large cranial defect at an early stage after decompressive craniectomy performed for severe head trauma; W Liang, Y Xiaofeng, L Weiguo, S Gang, Z Xuesheng, C Fei, L Gu; 18; 3; 2007; 526-532; 10.1097/scs.0b013e3180534348; citation_id=CR4
  • Mater Today; Bone tissue engineering using 3D printing; S Bose, S Vahabzadeh, A Bandyopadhyay; 16; 12; 2013; 496-504; 10.1016/j.mattod.2013.11.017; citation_id=CR5
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