文献
J-GLOBAL ID:201902278173325620   整理番号:19A1474743

高水分条件下の転換ダイズ圃場における土壌水分移動の予測

Predicting soil water movement in converted soybean fields under high moisture condition
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 55-61  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1595A  ISSN: 1611-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
作物は,それらの根の分布と水吸収のパターンを変化させることにより,変動する土壌水分に適応する。一方,特に高い土壌水分条件下の農地における土壌水分予測の適切な数値モデルは,まだ議論中である。本研究で著者らは,転換ダイズ畑における土壌水分予測数値モデルを評価した。転換圃場モデルによるダイズ生育実験を,(a)「G40」条件,これはすなわち全実験期間中の土壌表面からの地下水位が40cmの深さにある条件,そして(b) 「G10-40」条件,これはすなわち初期生育期間の水分が過剰な条件,において実施した。次に,この生育実験のための土壌水分移動の数値シミュレーションをHYDRUS-1Dモデルで行った。この実験の終わりに,全根質量の約75%と60%が,それぞれG10-40とG40の表土層(0-10cm深さ)に集中した。したがって,ダイズ根の分布は,初期生育段階における土壌水分に強く影響される可能性がある。測定した土壌水分消費速度は,G40における播種の30~90日後に相対的に高かったが,G10~40では播種の約60~90日後であった。シミュレーション結果は,根分布変化,蒸発散速度およびLAI値の変化を考慮して改善した。二重多孔性モデルは,マクロ孔のある土壌の土壌水理特性の記述に適切であるかもしれないが,高土壌水分のパラメータ決定にはさらなる改良が必要である。Copyright 2019 The International Society of Paddy and Water Environment Engineering Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌物理  ,  計算機利用技術一般 

前のページに戻る