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J-GLOBAL ID:201902278238066519   整理番号:19A0657810

分子状酸素による水性H_5PV_2Mo_10O_40/H_2SO_4溶液中での亜炭のカルボン酸への接触酸化【JST・京大機械翻訳】

Catalytic Oxidation of Lignite to Carboxylic Acids in Aqueous H5PV2Mo10O40/H2SO4 Solution with Molecular Oxygen
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 3830-3837  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カルボン酸(CA)は化学物質の重要なグループと考えられ,化学工業で広く使用されている。亜炭の酸化によるCAの生産は有望な工業プロセスである。本研究では,H_5PV_2Mo_10O_40(HPA)が,水性H_2SO_4溶液中でのO_2による亜炭の触媒酸化に有益であり,CAを生成することを見出した。亜炭転化率とCA収率に及ぼすHPA濃度,H_2SO_4濃度,反応温度,初期O_2圧力,および反応時間の影響を研究した。O_2による水性HPA/H_2SO_4溶液中の亜炭の接触酸化は,33.5wt%のギ酸,14.4wt%の酢酸,1.5wt%のコハク酸,1.1wt%のシュウ酸,および6.4wt%のベンゼンカルボン酸(BCAs,12のタイプを含む)を含む56.9wt%のCAを170°C,3MPaで60分間得ることができる。この触媒系において,H_2SO_4の存在はHPAの触媒活性を変えることができ,HPAとH_2SO_4の相乗効果はCAの生産を著しく促進することができる。V~Vは褐炭または中間体を酸化してV~IVを形成し,それはO_2により再酸化され,酸化還元サイクルを完成させることができる。触媒酸化において,亜炭は最初に水溶性中間体に変換され,次に水溶性中間体がCAに変換された。触媒系は活性の有意な低下なしに4回再使用された。従来のアルカリ-酸素酸化と比較して,本方法は,鉱物酸とアルカリの使用とより低い反応温度を減少することができた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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貴金属触媒  ,  その他の触媒  ,  触媒操作  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  変性プロセス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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