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J-GLOBAL ID:201902278334026246   整理番号:19A0085241

核リン蛋白の肝癌細胞多剤耐性における役割【JST・京大機械翻訳】

The role and possible mechanisms of nucleophosmin in multidrug resistance of hepatoma cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 1852-1854  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝細胞癌細胞の多剤耐性における核リン蛋白質(NPM)の役割とその機構を研究する。【方法】NPMを安定して発現する肝癌細胞株を,プラスミドトランスフェクションによって確立した。HepG2/NPMとSMMC7721/NPM細胞株は,細胞計数キット(CCK-8)によって,化学療法薬のIC50値を検出した。細胞遊走と浸潤能力を,スクラッチ試験とTranswell試験によって検出した。Westernblotとリアルタイム定量ポリメラーゼ連鎖反応(Real-timePCR)を用いて各遺伝子の蛋白とmRNA発現を測定した。【結果】親細胞と比較して,NPMの高発現細胞は,化学療法薬の薬物耐性とアドリアマイシン(ADM)の耐性を増加させた。8.31±0.89対0.38±0.13,P=0.000;14.84±1.61対1.69±0.31,P=0.001),シスプラチン(DDP);4.23±1.18対1.33±0.29,P=0.047;8.42±0.85対3.03±0.55,P=0.000),5-フルオロウラシル(5-Fu;20.75±1.02対7.97±0.97,P=0.001;16.28±1.64対5.85±1.04,P=0.000),細胞遊走と浸潤能は増強し,多剤耐性遺伝子1(MDR-1;3.85±0.67対0.97±0.22,P=0.043;4.33±0.77対1.04±0.27,P=0.021,多剤耐性関連蛋白質1(MRP-1;3.76±1.04対1.01±0.21,P=0.033;4.75±0.88対1.01±0.17,P=0.028)およびP-糖蛋白質(P-gp;2.06±0.27対1.04±0.19,P=0.000;3.47±0.93対1.02±0.17,P=0.000)の発現は増加した。【結論】NPMは,MDR-1/P-gpシグナル伝達経路の上方制御と,化学療法薬の薬剤耐性,遊走,および浸潤能力を強化する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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