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J-GLOBAL ID：201902278355867003   整理番号：19A0921148

フッ化物シャトル電池における塩溶解度とBiF_3電極電気化学特性に及ぼすLiBOBの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of LiBOB on salt solubility and BiF₃ electrode electrochemical properties in fluoride shuttle batteries

著者 (4件)： Celik Kucuk Asuman (Office of Society-Academia Collaboration for Innovation, Kyoto University, Katsura, Nishikyo, Kyoto 615-8530, Japan. [e-mail]) ,  Minato Taketoshi ,  Yamanaka Toshiro ,  Abe Takeshi
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 7  号： 14  ページ： 8559-8567  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,有機溶媒中に典型的に存在するフッ素系塩の溶解性問題を克服するために,フッ化物シャトル電池(FSB)で初めてリチウムビス(oxalato)ボラート(LiBOB)を用いた。この目的のために,3つの異なる濃度(LiBOB_0.06/CsF/G4,LiBOB_0.25/CsF/G4,およびLiBOB_0.5/CsF/G4)を有するCsF塩とLiBOBを含むテトラグリム(G4)電解質を調製した。フッ化ビスマス正極の電気化学的適合性に及ぼすLiBOBの影響を,サイクリックボルタンメトリー,充放電試験,および交流インピーダンス測定によって調べた。関連する放電および電荷反応をX線回折により確認し,一方,19F NMRおよびRaman分光法を用いて種々のLiBOB/CsF/G4系におけるポテンシャル相互作用を検出した。最も低いおよび最も高いLiBOB濃度(すなわち,それぞれ,LiBOB_0.06/CsF/G4およびLiBOB_0.5/CsF/G4)では,電解質分解が支配的であった。一方,LiBOB_0.25/CsF/G4中の中間濃度はCsF溶解度において重要な役割を果たし,フッ化物シャトルベースの酸化還元反応の成功を可能にした。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フッ素 ,  *電気化学 ,  *溶解度 ,  カソード ,  *電池 ,  ホウ酸塩 ,  有機溶媒 ,  酸化還元反応 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  X線回折 ,  電荷 ,  電解質 ,  *フッ化物
準シソーラス用語： 充放電 ,  *シャットル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： フッ化物 ,  シャトル ,  電池 ,  塩 ,  溶解度 ,  電気化学特性