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J-GLOBAL ID：201902278549415991   整理番号：19A2451189

非通常培地における全細胞アルカン酸化の生成物特異性の改善:多変量解析アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Improving Product Specificity of Whole-Cell Alkane Oxidation in Nonconventional Media: A Multivariate Analysis Approach

著者 (3件)： Kolmar Johannes F. (Department of Biochemical Engineering, Advanced Centre for Biochemical Engineering, University College London, Bernard Katz Building, Gower Street, London, WC1E 6BT, UK) ,  Thum Oliver (Evonik Creavis GmbH, Paul-Baumann-Strasse 1, 45772, Marl, Germany) ,  Baganz Frank (Department of Biochemical Engineering, Advanced Centre for Biochemical Engineering, University College London, Bernard Katz Building, Gower Street, London, WC1E 6BT, UK)
資料名： Biotechnology Journal  (Biotechnology Journal)
巻： 14  号： 10  ページ： e1800581  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2514A  ISSN： 1860-6768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2液相反応媒体は,疎水性有機反応基質と生成物を供給または除去するために生物変換において長く使用されており,生物触媒に対する阻害と毒性の影響を低減する。AlkBGTモノオキシゲナーゼによる直鎖アルカンの末端オキシ官能化の場合,過剰アルカン基質はアルコール,アルデヒド及び酸生成物を抽出する第二相としてしばしば用いられる。しかし,他のキャリア相または界面活性剤の選択は,生体適合性,基質バイオアベイラビリティ,および生成物抽出選択性のような多くのパラメータにより複雑である。本研究では,多変量回帰モデルを用いて,一連の共溶媒の物理化学的パラメータを生成物の特異性と収率に相関させるために,系統的なハイスループットスクリーニングをケモメトリックスと組み合わせた。部分最小二乗回帰は,生成物特異性に対する定義因子が,Hansen溶解度パラメータにより測定されたように,共溶媒中の反応基質と生成物の溶解性特性であることを示した。したがって,共溶媒の極性はアルコールまたは酸生成物の蓄積を決定する。通常,酸生成物は反応中に蓄積するが,より極性の共溶媒を選択することにより,1-アルコール生成物を蓄積することができる。特に,共溶媒としてのTergitolを用いると,共溶媒なしでの対照反応に比べて,1-オクタノール収率が18.3mmol・L(-1)への3.2倍の改善が達成された。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 疎水性 ,  アルデヒド ,  基質 ,  *アルカン ,  バイオアベイラビリティ ,  界面活性剤 ,  モノオキシゲナーゼ ,  官能化 ,  回帰モデル ,  ケモメトリックス ,  アルコール ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ハイスループット ,  共溶媒 ,  *特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルカンモノオキシゲナーゼ ,  ハイスループット ,  多変量データ解析 ,  通常でないメディア ,  全細胞バイオ酸化

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (1件)： 1-オクタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 培地 ,  全細胞 ,  アルカン酸 ,  生成物 ,  特異性 ,  多変量解析