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J-GLOBAL ID:201902278575098393   整理番号:19A1804777

熱分解-GC-SIM-MSのための内部標準としての13Cリグニンを用いた植物バイオマス中のリグニンの定量とその構造的特徴【JST・京大機械翻訳】

Quantification of Lignin and Its Structural Features in Plant Biomass Using 13C Lignin as Internal Standard for Pyrolysis-GC-SIM-MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 89  号: 20  ページ: 10907-10916  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子レベルでの植物バイオマス耐性の基礎となる機構を理解することは,含まれる分子の含有量と構造的特徴の両方の正確な分析によってのみ達成できる。しかし,リグニンの現在の定量は,硫酸加水分解後の非特異的な重量分析に基づいている。したがって,著者らの研究はその構造的特徴の同時特性化による特異的リグニン定量を目的とした。ここでは,選択イオンモニタリングモード(py-GC-SIM-MS)における質量分析検出によるガスクロマトグラフィーと組み合わせた分析熱分解によるリグニン定量のための内部標準(IS)として高分子13Cリグニンを初めて用いた。さらに,得られた種々の熱分解生成物の相対応答因子(RRFs)を測定し,適用した。最初に,12Cおよび13Cリグニンを,それぞれ非標識および均一13C標識麦藁から分離し,ヘテロ核単一量子コヒーレンス(HSQC),核磁気共鳴(NMR)およびpy-GC/MSにより特性化した。2つのリグニン分離株は同一構造を持つことが分かった。2番目に,Py-GC-SIM-MSによる13C-ISに基づくリグニン定量を,12Cリグニン類似体の既知含量を持つ再構成バイオマスモデルシステムで検証し,非常に正確(>99.9%,R2>0.999)及び正確(RSD<1.5%)であることを示した。3番目に,13C-ISに基づくリグニン定量化を4つの一般的なバイオマス源(麦藁,オオムギ藁,コーンストーバ,サトウキビバガス)に適用し,リグニン含有量は全重量測定リグニン含有量と良く一致した。著者らのロバストな方法は,粉砕バイオマス試料中のリグニンの高スループット定量のための有望な代替法であり,リグニンの構造的特徴への直接的な洞察を提供することを証明した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  植物の生化学 

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