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J-GLOBAL ID:201902278576888162   整理番号:19A0869079

STEMI患者における炎症バイオマーカー動態と梗塞サイズおよびLVEFとの関係【JST・京大機械翻訳】

Inflammatory biomarkers kinetic in STEMI patients and their relationship with infarct size and LVEF
著者 (15件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 238-239  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2889A  ISSN: 1878-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心筋梗塞(MI)は梗塞領域の治癒に必要な強い炎症反応を伴うが,梗塞サイズ(IS)を増加させることにより有害な効果を有する。この炎症反応の良い知識は,この相を標的とする新しい治療を開発するために必要である。本研究はST上昇MI(STEMI)患者における炎症性バイオマーカーの時間的速度論を記述し,ISと左室駆出率(LVEF)との相関を評価することを目的とした。入院時に採取した血液サンプル(H0),その後4(H4),24(H24),48時間(H48)および1か月(M1)を再灌流後に,著者らのHIBISCUSコホート(STEMI患者コホート)の100人の患者を含めた。血清中のC反応性蛋白質(CRP),インターロイキン(IL)-1β,IL-1α,IL-6,IL-8,IL-10,腫瘍壊死因子(TNFα),増殖分化因子15(GDF15)およびインターロイキン1受容体様1(ST2)をELISAにより評価した。すべての患者は,1か月で心臓磁気共鳴画像(CMR)を受けた。患者は57±10歳であった。他のバイオマーカーとは対照的に,IL-1β,IL-1αおよびTNFαは血清中で弱く検出された。CRPはH48でピークに達し,中央値は11.7mg/L四分位範囲(IQR)[2.3-29.1]であった。IL-6はH24において4.8pg/mL IQR[1.9-14.3],H24において2.6pg/mL IQR[1.3-4.7],H0において5.7pg/mL IQR[106.0-301.6],およびH24において25.6pg/mL IQR[16.8-37.7]にピークを示した。CRP,IL-6,IL-10及びST2のみがISと有意に相関していた(それぞれr=0.51,P<0.0001;r=0.57,p<0.0001;r=0.53,P<0.0001;r=-0.50,P<0.0001;r=-0.41,P<0.0001;r=-0.23,P=0.02)。STEMI中に,可変ピーク時間を持つ各バイオマーカーに対する特異的速度論を観察した。CRP,IL-6,IL-10およびST2は,ISと有意に相関し,LVEFと逆相関した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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