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J-GLOBAL ID:201902278589217013   整理番号:19A2907409

ケロシンに基づく液-液分離プロセスを用いたシリコカルノタイトとゲーレナイト混合物からのシリコカルノタイトの濃縮【JST・京大機械翻訳】

Enrichment of silicocarnotite from silicocarnotite and gehlenite mixtures using a kerosene-based liquid-liquid separation process
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱加工法は,ケイ酸アルミニウム相に沿ったケイ素置換アパタイトの形成をもたらす。このようにして得られたアパタイトの回収を改善するために,濃縮技術が必要である。本研究では,ケイ酸アルミニウム相(ゲーレナイト,Ca_2Al_2SiO_7)から,陰イオン界面活性剤(ドデシル硫酸ナトリウム-SDS-),高分子電解質(キトサン)およびケロシンを用いた直接液-液分離プロセスにより,ケイ素置換アパタイト(ケイ酸塩,Ca_5(PO_4)_2SiO_4)の分離を研究した。これらの物質は1200°C以上の温度で同時に形成されることが示唆された。第二に,これらの種に対するゼータ電位測定は,ケイ酸塩がpH=5.5付近でゼロ電荷(PZC)の点を有するが,ゲレナイトは試験したpH(2.5~11)の全範囲で負に荷電していることを示した。液液分離プロセスに対する結果は,SDSのみが5.5より低いpH値において有機画分におけるシリコカルノタイトの凝集を促進することを示した。これは,シリコカルノタイト粒子の表面上の正味正電荷とSDS中に存在する負電荷との間の優先的相互作用のために説明できる。シャープな対照において,SDS単独はゼータ電位分析によって予測されるように,ゲーレナイト凝集にいかなる影響も及ぼさないことが分かった。分離プロセスを1:1のシリコカルノタイトとゲヘレナイトの混合物に対して試験したとき,100g/トンのキトサン用量は,1.44kg SDS/tonneの用量で,有機画分(初期材料の約60%)で最大の物質捕捉を促進し,有機画分のP_2O_5含有量は水性画分の量の約2倍になった。結果として,これらの結果は,標的種の可能な分離経路として開発された液液プロセスを提唱した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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