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J-GLOBAL ID:201902278590891283   整理番号:19A2290443

自然配列空間の探索によるPseudomonas putida KT2440における異種フェナジン生産の促進【JST・京大機械翻訳】

Boosting Heterologous Phenazine Production in Pseudomonas putida KT2440 Through the Exploration of the Natural Sequence Space
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1990  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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フェナジン-1-カルボン酸(PCA)とその誘導体のピオシアニン(PYO)は,生物電気化学システムにおける天然の酸化還元メディエータであり,新しい生物電気化学的生産戦略を可能にする可能性を持っている。天然産生緑膿菌はそのゲノムに2つの同一構造化オペロンを有し,PCA合成に関与する酵素(phzA1-G1(オペロン1),phzA2-G2(オペロン2))をコードする。バイオテック宿主Pseudomonas putida KT2440における異種フェナジン生産を最適化するために,緑膿菌株PAO1(O1phz1とO1phz2)由来の両オペロンからのPCA生産と緑膿菌株PA14(14phz1と14.phz2)を比較した。フェナジン合成と生物電気化学的活性の比較を,PCAをPYOに変換するために必要な遺伝子phzMとphzSとの組合せの有無にかかわらず異種構築物間で行った。97%以上の全ての酵素の高いアミノ酸相同性にもかかわらず,14phz2を有するP.putidaは4倍高いPCA濃度(80μg/mL)を生産し,P.putida 14.phz1と比較して3倍高い電流密度(12μA/cm2)をもたらした。14phz2オペロンを含むそれぞれのPCA/PYO生産者は,80μg/mLのPCA,11μg/mLのPYO,および22μA/cm2の電流密度を有する最良の株であった。また,フェナジン生産の調整は,アノード電子放出の増強を通して,細菌の酸素制限代謝活性の改善をもたらした。この優れた性能の理由を解明するために,PCA合成蛋白質の詳細な構造比較を行った。ここで示した新しい株の特性化と最適化は,酸素制限バイオ触媒のためのP.putidaにおける電気活性の改善に役立つであろう。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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微生物生理一般  ,  微生物の生化学  ,  代謝と栄養  ,  生物的防除  ,  微生物感染の生理と病原性 
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