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J-GLOBAL ID:201902278590933433   整理番号:19A1837502

高い高度において開始され,下方の正のリーダーによって支配された雲内雷フラッシュ【JST・京大機械翻訳】

Intracloud Lightning Flashes Initiated at High Altitudes and Dominated by Downward Positive Leaders
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  号: 13  ページ: 6982-6998  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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雲内(IC)電光は通常10km以下で開始され,上向きの負のリーダで開始される。本論文では,高い高度(主に12km以上)で開始され,その初期の負のリーダが上向きに伝搬しない「下向きの正のIC(+IC)フラッシュ」と呼ばれる特別なタイプのICフラッシュを報告する。3つの下向き+ICフラッシュの三次元位置結果を詳細に記述した。下向き+ICフラッシュは,10~4m/sのオーダーの速度で下向きに伝搬する正のリーダから始まり,短い距離だけで水平に伝搬する負のリーダを発生することを実証した。下向きの+ICフラッシュは,深い対流上昇流(典型的に14kmより高い雲頂のレーダエコー)を伴う雷雨において生成される。下向き+ICフラッシュの原因となる電荷構造は,垂直高度(-10°C等温線付近)で負電荷領域を含む正の双極子,及び比較的高高度(通常-50°C等温線以上)の正電荷領域を含む正の双極子であると推定され,下向き+ICフラッシュは上部正電荷領域から始まると考えられる。さらに,多数の下向き+ICフラッシュを生成する雷雨における雷放電を解析した。結果は,この雷雨における通常のICフラッシュが,上部正電荷領域に近い高度で開始され,通常,上向きの負のリーダよりも長い距離を伝搬する下向きの正のリーダから成ることを示した。これらの結果に基づいて,上部正電荷領域の高度とICフラッシュの開始位置の間の関係を提案した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類
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成層圏・中間圏 
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