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J-GLOBAL ID:201902278625735278   整理番号:19A1242195

主要災害と復旧-近畿日本鉄道 近鉄南大阪線大和川橋梁 橋脚傾斜事象と対策工事

著者 (1件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 427-428  発行年: 2019年06月01日 
JST資料番号: G0049B  ISSN: 0913-2643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・平成30年4月25日に近鉄南大阪線矢田・河内天美間において大和川橋梁のP4橋脚が傾斜。
・大和川橋梁は,大正12年の建設で,上部工10連の鈑桁(全長196.6m),下部工は底面に松杭をもつ鉄筋コンクリート造橋脚。
・橋脚が傾斜に至る経緯と推定される原因を説明。
・大和川流域の増水で,P4橋脚回りに敷設した栗石とフーチング直下の土砂が流出し,下部工の支持力が不足したことがP4橋脚傾斜の原因と推定。
・応急対策工事は,1)フーチング下向きにコア削孔,2)孔中に松杭を打設,3)松杭とフーチングをアンカーボルトおよび鋼材で固定,を実施。
・P5橋脚においても将来的な洗掘による橋脚基礎の支持力低下を防ぐため鋼矢板打設を実施。
・本復旧工事は渇水期に良好な砂質土層の支持力が鋼矢板を介してP3,P4,P5橋脚に伝わるように,鋼矢板内での配筋,コンクリート打設を行い躯体と鋼矢板を一体化する工事を開始。
・令和元年5月末までに大和川橋梁の洗掘対策工事は完了予定。
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分類 (1件):
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下部工 
引用文献 (1件):
  • 国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所:台風21号と前線による大和川における大雨の概要、2017

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