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J-GLOBAL ID:201902278633467981   整理番号:19A2855270

紫ウニStrongylocentrotus purpuratusの初期生活段階における抗酸化防御及び酸化ストレスパラメータに及ぼす亜致死Cd,Zn及び混合物曝露の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of sublethal Cd, Zn, and mixture exposures on antioxidant defense and oxidative stress parameters in early life stages of the purple sea urchin Strongylocentrotus purpuratus
著者 (14件):
資料名:
巻: 217  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化ストレスパラメータを,対照条件に連続的に曝露された紫色ウニの胚発生の最初の72時間,カドミウム単独(Cd,30μg/L),亜鉛単独(Zn,9μg/L)またはCd(28μg/L)+Zn(9μg/L)混合物に対して評価した。これらの亜致死濃度は急性EC50の約10%を占める。生体内蓄積,ペルオキシラジカル(ACAP)に対する抗酸化能,総グルタチオン(GSH)レベル,グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST),グルコース-6-りん酸デヒドロゲナーゼ(G6PDH)およびスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性,脂質過酸化(LPO)を,発育の24時間(胞胚),48時間(原腸胚)および72時間(プルトン)で分析した。亜鉛(必須金属)は良く調節されていたが,Cd(非必須)生体内蓄積および全身[Cd]はウニ幼生において胞胚からプルトン期に増加した。対照では,ACAPは24時間から72時間に徐々に減少したが,LPOは相反的に増加したが,他のパラメータは変化しなかった。Cd単独は酸化促進剤としてZn単独よりも強力であり,主な影響はSOD活性の減少と発達中のLPOの平行増加であった。GST活性も24時間で増加した。Zn単独ではACAPの二相性擾乱のみが生じた。全ての場合において,他の金属の同時存在は影響を防止し,Cd/Zn混合物の存在下での酸化ストレス応答がCdまたはZn単独の存在下よりも大きい場合はなかった。したがって,共同曝露の亜致死効果は,古典的毒性データと一致して,常に添加物または保護的なものより少なかった。さらに,著者らの結果は,SODとZnがCd誘発脂質過酸化に対してウニ胚を保護することにおいて重要な役割を果たすことができることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 
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