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J-GLOBAL ID:201902278667736439   整理番号:19A1817570

抗酸化性アミノ酸L-エルゴthioneはアジュバントワクチン免疫療法を促進するために腫瘍微小環境を調節する【JST・京大機械翻訳】

Anti-oxidative Amino Acid L-ergothioneine Modulates the Tumor Microenvironment to Facilitate Adjuvant Vaccine Immunotherapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 671  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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癌ワクチンは腫瘍関連抗原(TAA)とアジュバントから成る。これらのワクチンはTAA特異的細胞傷害性Tリンパ球(CTL)の増殖を誘導し,活性化し,腫瘍増殖を抑制する。TAA特異的CTLの治療効果は腫瘍微小環境の性質に依存する。環境は調節性T細胞と腫瘍関連骨髄細胞の機能により免疫抑制を行う。従って,これらの細胞の調節は癌免疫療法の成功に重要である。ここでは,アジュバントToll様受容体2(TLR2)リガンドによるL-エルゴthione(EGT)が免疫増強するために抑制微小環境を調節することを報告する。EGTは,DC仲介CTLプライミングを増加させず,またはリンパ節と脾臓の排出におけるCTL活性化に影響を及ぼさなかった。しかし,EGTは腫瘍関連マクロファージ(TAM)の免疫抑制機能を低下させた。EGT投与に伴うTLR2刺激は,TAMsにおけるPD-L1,CSF-1R,アルギナーゼ-1,FASリガンドおよびTRAILの発現を下方制御し,CTL抑制の減少を反映した。EGTの抗酸化性チオール-チオン残基はCTL抑制を弱めるために必須であった。この効果は,他の抗酸化剤N-アセチル-L-システイン(NAC)による効果が観察されなかったため,EGTのチオール-チオン残基に特異的であった。TLR2により作られたCTL抑制環境は,EGTの添加により改善され,ワクチン免疫療法の効果を改善する可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  腫よう免疫  ,  腫ようの免疫療法 
引用文献 (42件):
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