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J-GLOBAL ID：201902278927013879   整理番号：19A2856587

水支援混合押出により改善された特性を有する高分散ポリ(フッ化ビニリデン)/膨張黒鉛/イオン液体複合材料の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of well dispersed poly(vinylidene fluoride)/expanded graphite/ionic liquid composites with improved properties by water-assisted mixing extrusion

著者 (4件)： Tong Jun (School of Mechatronic Engineering, Foshan University, Foshan, 528000, China) ,  Li Wei (School of Mechatronic Engineering, Foshan University, Foshan, 528000, China) ,  Tan Ling-Cao (Key Laboratory of Polymer Processing Engineering, Ministry of Education, South China University of Technology, Guangzhou, 510640, China) ,  Chen Hai-Chu (School of Mechatronic Engineering, Foshan University, Foshan, 528000, China)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 185  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(フッ化ビニリデン)/膨張黒鉛/イオン液体(PVDF/EG/IL)複合材料を,特に水注入による一段階溶融混合押出により作製した。ILがEGを剥離させ,PVDFマトリックス中に特に水注入により良く分散させることが分かった。これは走査電子顕微鏡写真と広角X線回折の結果により確認された。このように,PVDF/EG/IL複合材料は,特に水注入により,PVDF/EG複合材料よりもはるかに高い電気的および熱伝導率を示した。水注入により調製した4wt%EGの負荷を有するPVDF/EG/IL複合材料は約8.9×10~-9S/mの電気伝導率を示し,水注入なしで調製したものよりほぼ6倍高く,PVDF/EG複合材料よりも3桁高かった。そして,熱伝導率の強化は,水注入の有無で調製されたPVDF/EG/IL複合材料に対して,それぞれ107.7%および132.8%であり,PVDF/EG複合材料のそれらより非常に高かった。さらに,水注入によって引き起こされたより良い分散によって導入されたILは,ILのアンモニウムイオンとPVDF鎖のC-F双極子の間のイオン-双極子相互作用のために,極性結晶の形成を誘発した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱特性 ,  電気伝導率 ,  複合材料 ,  極性 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  アンモニウムイオン ,  結晶 ,  走査電子顕微鏡 ,  双極子 ,  電気的性質 ,  熱伝導率 ,  *イオン液体 ,  双極子相互作用
準シソーラス用語： メルトブレンディング ,  *膨張黒鉛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高分子マトリックス複合材料(PMCS) ,  電気的性質 ,  熱的性質 ,  押出

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  ハロゲン含有重合体  (YH07100Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水 ,  支援 ,  押出 ,  フッ化ビニリデン ,  膨張黒鉛 ,  イオン液体 ,  複合材料 ,  作製