文献
J-GLOBAL ID:201902278969515598   整理番号:19A1290183

再発/進行性高悪性度神経膠腫患者に対する多発性神経膠腫腫瘍抗原/神経膠腫血管新生関連抗原ペプチドによるワクチン療法のパイロット研究【JST・京大機械翻訳】

A Pilot Study of Vaccine Therapy with Multiple Glioma Oncoantigen/Glioma Angiogenesis-Associated Antigen Peptides for Patients with Recurrent/Progressive High-Grade Glioma
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 263  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7214A  ISSN: 2077-0383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高悪性度神経膠腫(HGGs)は,現在の治療にもかかわらず,異常な予後を持っている。著者らは以前に,再発性HGG患者における血管内皮成長因子受容体(VEGFR)エピトープに対する合成ペプチドによる腫瘍血管新生を標的とするワクチン治療の安全性と免疫原性を確認した。本研究において,HLA-A2402+再発/進行性HGG患者において,腫瘍血管系だけでなく腫瘍細胞を標的とする新規ワクチン療法を,多発性グリオーマ腫瘍抗原(GOA)/グリオーマ血管新生関連抗原(GAAA)ペプチドを用いて評価した。ワクチンは4つのGOAs(LY6K,DEPDC1,KIF20A,およびFOXM1)からのペプチドエピトープと2つのGAAAs(VEGFR1とVEGFR2)を含んだ。10人の患者は,皮下ワクチン接種を受けた。一次エンドポイントは治療の安全性であった。GOA/GAAAエピトープに対するTリンパ球反応と治療反応を二次的に評価した。治療は,重篤な全身性有害事象なしで良好に許容された。ワクチン接種は,6つのすべての評価可能な患者において少なくとも3つのワクチン標的化GOA/GAAAに対して免疫活性を誘導した。全患者の全生存期間の中央値は9.2か月であった。5人は少なくとも6か月間持続した無進行状態を達成した。2人の再発性膠芽腫患者は,安定した疾患を示した。未分化のオリゴ星状細胞腫を有する1人の患者は,ワクチン接種の9か月後に完全寛解を達成した。まとめると,このレジメンは,再発/進行性HGG患者において,忍容性が高く,強力なGOA/GAAA特異的Tリンパ球反応を誘導した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の基礎医学  ,  血液の腫よう  ,  魚類  ,  中枢神経系  ,  吸収系一般 
引用文献 (43件):
もっと見る

前のページに戻る