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J-GLOBAL ID:201902279074478616   整理番号:19A0658388

バイオディーゼルと油試料中のCu(II)とPb(II)の定量のための分散液-液ミクロ抽出とエマルション破壊の組合せ【JST・京大機械翻訳】

Combination of Dispersive Liquid-Liquid Microextraction and Emulsion Breaking for the Determination of Cu(II) and Pb(II) in Biodiesel and Oil Samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 9491-9497  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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油とバイオディーゼル試料中の微量元素の定量は簡単な作業ではない。検出能を改善し,マトリックス効果を最小化するために,分析前の予備濃縮手順がしばしば必要である。本研究では,バイオディーゼルと油試料中の銅と鉛の定量に分散液液ミクロ抽出を適用した。Cu-(II),Pb-(II)およびジ-2-ピリジルケトンサリチロイルヒドラゾンの間に形成された錯体を,抽剤溶媒として1-ウンデカノールおよび分散溶媒としてエタノールを用いて抽出した。分析物の濃度は,マトリックス修飾とZeemanバックグラウンド補正後のグラファイト炉原子吸光分析を用いて測定した。中心複合計画と単変量解析から成る多変量を用いて,錯体濃度,pH値,及び抽剤溶媒体積を最適化した。最適錯化とミクロ抽出条件(pH9.2,抽出剤50μL,分散溶媒150μL)下で,検量線は1.0~25μg・L(-1)(Cu-(II))と1.0~40μg・L(-1)(Pb-(II)),Cu-(II)とPb-(II)の検出限界はそれぞれ0.23と0.24μg・L(-1)であった。マイクロ抽出の前に,100μLのヘキサン,8%(w/v)Triton X-114,および3.3mol L-1HNO_3を用いて,100mgのサンプルを混合することによって,バイオディーゼルおよび油サンプルにおいて,エマルション破壊手順を適用した。提案した方法の正確さを,2つの標準参照材料(B100バイオディーゼル油ベース及びConostan油分析標準)及び鉱物油及びコーンバイオディーゼル試料の分析により確認した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  石油と石油製品の性質,分析,試験 

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