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J-GLOBAL ID：201902279156442678   整理番号：19A1806264

光化学系IIにおけるO_2生成のための基質H2O分子が触媒的Mn_4CaO_5クラスタのCaイオンによって提供されるFTIR差分光法からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Evidence from FTIR Difference Spectroscopy That a Substrate H₂O Molecule for O₂ Formation in Photosystem II Is Provided by the Ca Ion of the Catalytic Mn₄CaO₅ Cluster

著者 (2件)： Kim Christopher J. (Department of Biochemistry, University of California, California, United States) ,  Debus Richard J. (Department of Biochemistry, University of California, California, United States)
資料名： Biochemistry  (Biochemistry)
巻： 56  号： 20  ページ： 2558-2570  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0270B  ISSN： 0006-2960  CODEN： BICHAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光化学系IIにおけるO_2-生成Mn_4CaO_5触媒は,2つの水分子(基質)を酸化し,1つのO_2分子を生成する。かなりの証拠は,O_5として知られているMn_4CaO_5クラスタのオキソブリッジとして,2つの基質水の1つの同定を支持する。第二基質水分子の同一性は明らかでない。一組のモデルにおいて,第二の基質はW2として知られるMn結合水分子である。もう一組のモデルにおいて,第二の基質はW3として知られるCa2+結合水分子である。これらの全てのモデルにおいて,第二基質の脱プロトン化型はO-O結合形成の直前に触媒段階でO5に次ぐ位置に移動した。本研究では,FTIR差分光法を用いて,Ca2+に対するSr2+の置換により変化する水素結合水分子の振動モードを同定した。著者らのデータは,置換が単一水分子の振動モードを実質的に変化させることを示している:D-O-D曲げモードがO-O結合形成の直前に触媒段階で除去される水分子。これらのデータはO-O結合形成に関与する第二基質としてCa2+結合W3の同定と最も一致した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *基質 ,  結合水 ,  *マンガン ,  *光化学系II ,  水素結合 ,  振動モード ,  脱プロトン ,  *クラスタ ,  *FTIR分光法 ,  *触媒 ,  水分子
準シソーラス用語： 曲げモード ,  結合形成 ,  *カルシウムイオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光合成  (EB10020I)

タイトルに関連する用語 (9件)： 光化学系II ,  基質 ,  H2O ,  分子 ,  触媒 ,  クラスタ ,  Caイオン ,  FTIR ,  証拠