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J-GLOBAL ID：201902279168702445   整理番号：19A2221522

ゴルジストレス応答とオルガネラ領域【JST・京大機械翻訳】

Golgi stress response and organelle zones

著者 (2件)： Sasaki Kanae (Department of Molecular Biochemistry, Graduate School of Life Science, University of Hyogo, Japan) ,  Yoshida Hiderou (Department of Molecular Biochemistry, Graduate School of Life Science, University of Hyogo, Japan)
資料名： FEBS Letters  (FEBS Letters)
巻： 593  号： 17  ページ： 2330-2340  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オルガネラは伝統的に単一ユニットとして研究されてきたが,新しい概念が出現している:各オルガネラは特異的機能を調節する異なる機能的ゾーンを有する。ゴルジ装置は,グリコシルホスファチジルイノシトール固定化蛋白質のゾーンを含む種々のゾーンを持つように見える。プロテオグリカン,ムチンおよび脂質グリコシル化;コレステロールとセラミドの輸送;蛋白質分解(ゴルジ膜関連分解);そして,アポトーシスのためのシグナリング。これらの特異的機能に対する能力と対応するゾーンのサイズは,細胞要求に適応するためにGolgiストレス応答により強固に調節されるように見える。例えば,プロテオグリカンとムチン領域は,それぞれ軟骨細胞と杯細胞の分化の間に別々に増強されるように見える。哺乳類Golgiストレス応答はいくつかの応答経路から成る。TFE3経路は,構造維持,N-グリコシル化および小胞輸送のようなゴルジの一般的機能を調節するが,プロテオグリカン経路はプロテオグリカンに対するグリコシル化酵素の発現を増加させる。CREB3およびHSP47経路は,それぞれ前および抗アポトーシス機能を調節する。これらの観察は,ゴルジが動的オルガネラであり,その能力が細胞の必要性に従って上方制御されることを示している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： セラミド ,  プロテオグリカン ,  Golgi体 ,  タンパク質分解 ,  ムチン ,  グリコシル化 ,  アポトーシス ,  酵素 ,  抗アポトーシス作用 ,  TFE3 ,  杯細胞 ,  *ストレス応答 ,  グリコシルホスファチジルイノシトール ,  *細胞小器官 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： *オルガネラ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： アポトーシス ,  CREB3 ,  ゴルジ ,  GOMED ,  GPIアンカー ,  HSP47 ,  ムチン ,  オルガネラ領域 ,  プロテオグリカン ,  TFE3

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (2件)： 応答 ,  オルガネラ