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J-GLOBAL ID：201902279175863197   整理番号：19A1089508

発達段階を考慮した小学生のプログラミング的思考を促す計測・制御教材の開発

Development of Measurement and Control Learning Material to Promote Computational Thinking for Elementary School Students Considering Developmental Stage

著者 (3件)： 岡本克哉 (尾道市立長江中学校) ,  玉井輝之 (愛媛大学教育学部) ,  川田和男 (広島大学大学院教育学研究科)
資料名： 電気学会論文誌 C  (IEEJ Transactions on Electronics, Information and Systems)
巻： 139  号： 4  ページ： 435-441(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： S0810A  ISSN： 0385-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2020年から実施される新しい教育指針において,小学校段階からプログラミング教育が導入された。小学校におけるプログラミング教育は,「計算的思考」を育成することを目的としている。そこで筆者らは,小学校の学生に対して計算思考を促進するために,「プログラミングによる測定と制御」を用いて教材を開発した。また筆者らは,学習材料を用いて研究会を開催した。本論文で筆者らは,学習材料と学習コンテンツを提案し,さらに研究会の調査から学習材料と学習コンテンツの有用性を考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 成長段階 ,  *児童 ,  計算機プログラミング ,  思考 ,  *開発 ,  *技術教育 ,  学習 ,  材料 ,  コンテンツ ,  小学校
準シソーラス用語： プログラミング ,  *プログラミング教育 ,  *教材開発 ,  計算的思考 ,  *小学生 ,  発達段階

著者キーワード (12件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (2件)： 技術教育  (JA01050T) ,  CAI  (JE09000G)

引用文献 (25件)：

• (1) 千田有一:「米国における科学技術人材育成戦略:科学,技術,工学,数学(STEM)分野卒業生の100万人増員計画」,文部科学省科学技術政策研究所科学技術動向研究センター「科学技術動向」,Vol. 133, pp. 17-26 (2013)
• (2) S. Shiota, K. Sakai, M. Kakinuma, Y. Yuge, T. Miyashita, and H. Suzuki: “An Attempt of STEM Education in Arithmetic Using MINIROBO”, Study on Development of Teaching, Chiba University, Vol. 9, pp. 99-104 (2016) (in Japanese)
• 塩田真吾・酒井郷平・弓削幸恵・宮下剛至・鈴木紘子:「ミニロボを活用した算数科におけるSTEM教育の試み-技術者に着目するキャリア教育の視点を取り入れて-」,授業実践開発研究,Vol. 9, pp. 99-104 (2016)
• (3) K. Nomura and S. Yamashita: “Development of STEM lessons to encourage students' science-based explanation by learning the work of maintaining life”, Japan Society for Science Education Research Report, Vol. 31, No. 5 (2017) (in Japanese)
• 野村恵伍・山下修一:「科学的根拠をもとに説明できる生徒を育てるSTEM教育-中学校理科「生命を維持する働き」の学習を通して-」,日本科学教育学会研究会研究報告,Vol. 31, No. 5 (2017)

タイトルに関連する用語 (6件)： 発達段階 ,  小学生 ,  プログラミング的思考 ,  計測 ,  教材 ,  開発