文献
J-GLOBAL ID:201902279233581096   整理番号:19A0889196

RCP4.5シナリオのもとでの2つの気候モデルを用いたサイレージ用トウモロコシ(Zea mays L.)の二期作適地の変化予測

Future Projection for Areas Suitable for Double Cropping of Silage Corn (Zea mays L.) Production in Japan with Two Climate Models under the RCP4.5 Scenario
著者 (7件):
資料名:
号: 19  ページ: 1-9  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: G0830B  ISSN: 2432-6658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
代表的濃度経路(RCP)シナリオ4.5のもとで2つの気候モデル(MRI-CGCM3およびMIROC5)を用いて得られた気象予測データを用い,我が国におけるサイレージ用トウモロコシ(Zea mays L.)の二期作栽培適地の将来予測を行った。2040年および2090年の年間の10°C基準有効積算温度を2031年から2050年の平均値および2081年から2100年の平均値として二次メッシュ(約10km×10km)ごとに計算した。トウモロコシ二期作の栽培適地は10°C基準有効積算温度が2,300°C以上の地域として判定した。我が国におけるトウモロコシ二期作の栽培適地となる二次メッシュの割合は現在(1981年~2000年)の21.4%から,2040年には33.4~44.3%へ,2090年には40.1~48.2%に増加し,2090年までに栽培適地は関東地方北部まで拡大することが予測された。また,既にトウモロコシ二期作の栽培適地となっている神奈川県海老名市の二次メッシュ予測データより,2040年および2090年においても,トウモロコシ二期作の1作目,2作目の栽培期間の平均気温は慣行二毛作における夏作トウモロコシの栽培期間の平均気温よりも低く,トウモロコシ二期作は生育期間中の高温による影響を緩和する対策技術として有効であると考えられた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粗飼料  ,  トウモロコシ  ,  環境因子の生物影響一般 
引用文献 (33件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る