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J-GLOBAL ID：201902279262712210   整理番号：19A0555769

QEDの10次電子異常磁気モーメントの修正および改良値【JST・京大機械翻訳】

Revised and improved value of the QED tenth-order electron anomalous magnetic moment

著者 (5件)： Aoyama Tatsumi (Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Aoyama Tatsumi (Nishina Center, RIKEN, Wako 351-0198, Japan) ,  Kinoshita Toichiro (Laboratory for Elementary Particle Physics, Cornell University, Ithaca, New York 14853, USA) ,  Kinoshita Toichiro (Amherst Center for Fundamental Interactions, Department of Physics, University of Massachusetts, Amherst, Massachusetts 01003, USA) ,  Nio Makiko (Nishina Center, RIKEN, Wako 351-0198, Japan)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 97  号： 3  ページ： 036001  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子異常磁気モーメント[数式:原文を参照]の理論的予測を改善するために,著者らは,レプトンループを持たない6354Feynman頂点ダイアグラムを表すSet Vの389積分の新しい数値評価を行った。本研究の間に,[数式:原文を参照]と呼ばれる積分の一つが,積分変数の不正確な割り当てにより,以前の計算において間違った値を与えられることを見出した。この誤差の補正により,[数式:原文を参照]のSet V寄与へのシフトが生じ,したがって,10次普遍(すなわち,質量非依存)項[数式:原文を参照]になる。他の388積分の以前の評価は誤差がなく,新しい評価と一致した。新しいおよび古い([数式:原文を参照]を除く)計算を統計的に組み合わせて,Set V寄与の最良の推定値として[数式:原文を参照]を得た。フェルミオンループによるダイアグラムの寄与を含めて,改良された10次普遍項は[数式:原文を参照]になる。ハドロンと電気的に弱い寄与を加えると,理論的予測[数式:原文を参照]が得られる。これと[数式:原文を参照]の最良の測定から,逆微細構造定数[数式:原文を参照]を得た。ミューオン異常磁気モーメントの理論的予測はQED寄与の更新とαの新しい値によっても影響されるが,シフトは理論的不確実性よりはるかに小さい。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 予測 ,  *積分 ,  レプトン ,  μ粒子 ,  推定量 ,  微細構造定数 ,  フェルミオン ,  不確実性 ,  ハドロン
準シソーラス用語： ダイアグラム ,  *異常磁気モーメント , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： QED ,  電子 ,  異常磁気モーメント