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J-GLOBAL ID:201902279291186780   整理番号:19A2872689

硫酸溶液中の製鋼スラグからのPの選択浸出【JST・京大機械翻訳】

Selective Leaching of P from Steelmaking Slag in Sulfuric Acid Solution
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 594-605  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4670A  ISSN: 2199-3823  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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製鋼スラグはPやMnのようなかなりの量の価値ある元素を含んでいる。しかし,その固有値は完全には利用されていない。製鋼スラグにおいて,Pは主に2CaO SiO_2-3CaO P_2O_5固溶体に分布し,他の相と比較して水溶液中で容易に溶解することができる。製鋼スラグからPを分離して回収するために,P含有固溶体の選択的浸出を提案した。本研究では,硫酸を浸出剤として使用し,生産コストを低減した。製鋼スラグの溶解特性に及ぼす溶融スラグの冷却方法,スラグ中のFeの原子価,pH,および粒径の影響を研究した。Pの改良された選択的浸出を達成するために,溶融スラグをFe_2O_3含有スラグに酸化し,ゆっくり冷却した。pHが低下すると,スラグの溶解が促進され,Pの抽出効率が高くなった。大部分の固溶体はpH3でFeに富むマグネシウムフェライトを溶解することなく分離され,Pの選択的浸出の改善を示した。選択的浸出を通して,残留物中のP_2O_5含有量は著しく減少した。CaSO_4の生成が抑制できれば,この残留物は鋼工場で再利用できる可能性がある。粒径の減少はスラグの溶解速度を増加させた。収縮コアモデルを用いて,スラグ溶解の速度論を記述した。硫酸溶液中のPの溶解は残留層中の拡散によって制御された。Copyright 2019 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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