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J-GLOBAL ID：201902279412374524   整理番号：19A2641663

漁業管理のための伊勢湾における小型漁船を用いた環境モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Environmental monitoring using small fishing boats in Ise Bay for fishery management

著者 (5件)： Iwaba Kimitoshi (The University of Tokyo, Japan) ,  Tabeta Shigeru (The University of Tokyo, Japan) ,  Hamada Takaharu (Chateau Marine Survey Company, Japan) ,  Maruyama Takuya (Mie Prefecture Fisheries Research Institute, Japan) ,  Tachi Hiroshi (Mie Prefecture Fisheries Research Institute, Japan)
資料名： Estuarine, Coastal and Shelf Science  (Estuarine, Coastal and Shelf Science)
巻： 228  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0656A  ISSN： 0272-7714  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生態系に及ぼす沿岸開発の影響を評価し,適切な漁業管理を行うために,魚類行動を理解し予測することは重要である。魚類動力学モデルを開発し,コンガーウナギの移動,成長,個体群変化を考慮した。これらのモデルは,環境因子(例えば水温と溶存酸素)に基づく魚の挙動を計算する。一方,環境因子への応答は主に定性的情報または実験室実験によって決定されるので,実際の海における魚の行動についてより詳細な調査が必要である。本研究では,魚の行動モデリングのための情報を収集するために,漁船を用いて魚の環境因子と分布を同時に測定した。このセンサは,日本の伊勢湾における小型トロール船の漁具に取り付けられ,水温と溶存酸素が地球測位システムを用いて位置情報と共に測定された。同時に,トロールによる各haの漁獲量を記録し,魚の分布を把握した。得られたデータは,従来のモニタリングよりも水質の時間的および空間的分布に関するより多くの情報を提供した。Catch Per Unit Effort(CPUE)と環境因子によって示された魚密度の間の関係を分析した。コンガーウナギのCPUEは18~20°Cの水温と約2mg・L(-1)の溶存酸素値で増加した。これらの結果は,漁業者の経験に基づく漁場の位置を説明し,congerが夏の低酸素の周辺地域に集まる傾向があることを示した。これらの結果は魚類行動モデルのパラメータを決定するのに有用である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トロール ,  水温 ,  漁場 ,  *環境モニタリング ,  海洋 ,  *漁船 ,  センサ ,  溶存酸素 ,  生態系 ,  個体群 ,  漁具 ,  漁業者 ,  環境因子 ,  *伊勢湾 ,  *水産資源管理
準シソーラス用語： *漁業管理 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 魚類  (FH02020K) ,  海洋汚濁  (SB02040B) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 漁業管理 ,  伊勢湾 ,  漁船 ,  環境モニタリング