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J-GLOBAL ID:201902279483961659   整理番号:19A0316483

冠血流量変化は抗血小板剤を持たない非閉塞性虚血性心疾患患者における血小板凝集能と負に関連する【JST・京大機械翻訳】

Coronary blood flow volume change is negatively associated with platelet aggregability in patients with non-obstructive ischemic heart disease who have no anti-platelet agents
著者 (22件):
資料名:
巻: 277  ページ: 3-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Thrombus形成はアテローム硬化性破裂を伴う急性冠動脈症候群の主要病因の1つである。以前の研究は,アテローム性動脈硬化症が血小板凝集能を増加させ,血管内皮機能障害がアテローム性動脈硬化症の早期変化を反映することを報告した。しかしながら,冠動脈内皮機能不全と血小板反応性の間の関係は不明のままである。そこで本研究では,非閉塞性虚血性心疾患(IHD)患者におけるそれらの間の関係を検討した。冠動脈造影において非閉塞性冠動脈(<50%直径)を呈する狭心症を疑われる連続的安定患者368名を冠動脈内アセチルコリン誘発試験により検討し,アデノシン三リン酸誘導冠血流予備能を測定した。最後に,抗血小板剤を持たない25人の非閉塞性IHD患者を,VerifyNow P2Y12分析システムによるP2Y12反応単位(PRU)としての冠血流量(CBFV)変化と血小板凝集能の間の関係について評価した。微小アセチルコリン誘発に対する冠内20μg/kgによるCBFV変化は,PRUとして血小板凝集能と有意な負の相関を示した(r=0.44,P=0.03)。逆に,PRUと内皮機能との間には,冠血流予備能との間に有意な相関はなかった。さらに,多変量線形回帰分析は,増分CBFV変化が非閉塞性IHD患者においてPRU(β=0.63,P<0.001)と独立して関連していることを示した。非閉塞性IHD患者において,CBFV変化は血小板凝集能と有意に関連し,冠動脈内皮機能不全がより高い血小板凝集能を仲介する可能性があることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 
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