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J-GLOBAL ID:201902279726186312   整理番号:19A1815765

Babesia bigemina感染に対するRhipicephalus annulatusダニベクターのトランスクリプトームおよびプロテオーム応答【JST・京大機械翻訳】

Transcriptome and Proteome Response of Rhipicephalus annulatus Tick Vector to Babesia bigemina Infection
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  ページ: 318  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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システム生物学アプローチを用いて,ダニ生物学およびベクターと病原体間の相互作用に関する洞察を得た。Rhipicephalus annulatusは,動物の健康に大きな影響を及ぼすBabesia bigeminaの主要なベクターの1つである。この関係についてのより多くの情報を得ることは,ダニと病原体の生物学,病原体の伝達動力学,および新しい潜在的な制御アプローチをより良く理解するために重要である。ダニにおいて,唾液腺(SG)は病原体感染と伝達の間に重要な役割を果たす。非感染およびB.bigemina感染SGsから得られたRNA配列決定は,それぞれ6823および6475の単一遺伝子をもたらした。これらから,360の単一遺伝子が差別的に発現していることが分かった(p<0.05)。逆相液体クロマトグラフィー-質量分析は全部で3679のマダニ蛋白質を同定した。それらの間で,406はBabesia感染に反応して異なっていた。得られたオミクスデータは,Babesia感染が非感染対照と比較してmRNAと蛋白質(n=237転写物,n=212蛋白質)のレベルの減少をもたらすことを示唆した。統合トランスクリプトーム及びプロテオミクスデータセットは,感染に応答したストレス応答及びアポトーシス経路に対する重要な役割を示唆した。したがって,gp80,死関連蛋白質キナーゼ(DAPK-1),bax阻害剤-1関連(BI-1),熱ショック蛋白質(HSP),熱ショック転写因子(PHSTF),および待ち行列trna-リボシルトランスフェラーゼ(QtRibosyl)をコードする6つの遺伝子を選択し,RNA干渉(RNAi)を行った。遺伝子サイレンシングはphstf以外の全ての遺伝子で得られた。gp80,dapk-1,およびbi-1のノックダウンは,Babesia感染レベルの有意な増加をもたらしたが,hspとQtRibosylノックダウンは,それぞれの対照と比較して,感染レベルの有意な減少をもたらした。遺伝子ノックダウンはダニの生存に影響しなかったが,雌の体重と卵の生産は対照と比較して,gp80,dapk-1,およびQTRibosil-サイレンシング群で影響を受けた。これらの結果はダニ-Babesia分子相互作用の理解を深め,ダニの感染と病原体感染/伝染を制御するためのワクチン接種のための推定標的として新しいダニ抗原を示唆した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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