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J-GLOBAL ID:201902279726534212   整理番号:19A2501313

癌細胞検出のための葉酸官能化ジルコニウム金属-有機骨格に基づく電気化学インピーダンスバイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

Folic acid-functionalized zirconium metal-organic frameworks based electrochemical impedance biosensor for the cancer cell detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 301  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞の効果的な捕捉と高感度検出は,臨床診断と治療と同様に基礎研究にとって非常に重要である。ここでは,葉酸官能化ジルコニウム金属-有機骨格(MOF)に基づく簡単で低コストで高効率なインピーダンスサイトセンサを提案した。葉酸(FA)-官能化ジルコニウムMOFs(UiO-66)を,高表面積と多孔性のために高感度元素として利用し,その中でFAは配位相互作用によりUiO-66上に効果的に修飾できた。FA@UiO-66ナノ複合材料の成功した調製を,パワーX線回折(XRD),Fourier変換赤外(FT-IR)スペクトル,UVスペクトル,ゼータ電位,透過型電子顕微鏡(TEM),および走査電子顕微鏡(SEM)により注意深く検証した。得られた電気化学インピーダンスの結果は,FA@UiO-66ナノ複合材料で官能化したこのインピーダンスセンサが,1×10~2~1×10~6細胞/mLの範囲で良好な分析性能を示すことを示した。検出限界は90細胞/mLと低いと計算された。また,それは,FARに富む癌細胞(例えばHeLaおよびH1299細胞)およびFAR陰性細胞(例えばHEK-293細胞)の識別において良好な選択性を示した。血液試料に添加したHeLa細胞も良好な回収率で検出できた。すべての結果は,この簡単で普遍的なアプローチが使い捨て可能で携帯型のバイオセンサを開発するのに大きな可能性を持ち,早期癌診断に適用できることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  電気化学反応 
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