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J-GLOBAL ID：201902279794447304   整理番号：19A1764205

地震によって影響された潮汐ゲージ記録から導いた海面水位の推定を改善するための鉛直地動モデルの導入【JST・京大機械翻訳】

Introducing a vertical land motion model for improving estimates of sea level rates derived from tide gauge records affected by earthquakes

著者 (5件)： Klos Anna (Faculty of Civil Engineering and Geodesy, Military University of Technology, Warsaw, Poland) ,  Kusche Juergen (Institute of Geodesy and Geoinformation, University of Bonn, Bonn, Germany) ,  Fenoglio-Marc Luciana (Institute of Geodesy and Geoinformation, University of Bonn, Bonn, Germany) ,  Bos Machiel S. (Instituto D. Luis, University of Beira Interior, Covilha, Portugal) ,  Bogusz Janusz (Faculty of Civil Engineering and Geodesy, Military University of Technology, Warsaw, Poland)
資料名： GPS Solutions  (GPS Solutions)
巻： 23  号： 4  ページ： 1-12  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2189A  ISSN： 1080-5370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,これらの推定値間のギャップを狭くするために重要な垂直地動(VLM)に焦点を合わせて,1993~2015年の間の地震に影響された西北太平洋の38の潮汐観測所における絶対的および相対的な海面変化を再評価した。この地域では,すべての地震に影響されたサイトを簡単に捨てることにより,平均的な地域の海面上昇を0.5mm/年以上過大評価することができる。VLMを無視すると,0.2~7.6mm/年の間の局地的な海水準の傾向を推定することができる。全時間スパンの間に線形としてモデル化されたが,VLMは最大0.4mm/年の地域絶対海面上昇誤差をもたらした。したがって,著者らは,共同地震のオフセット,垂直速度の変化,および地震後の過渡現象を説明することによって,地球測位システム(GPS)に由来する非線形VLMをより良く表現する新しい方法論を紹介する。また,初めて,白色とべき乗則雑音の組合せをこの非線形モデルに加えて,VLMの適切な不確実性を導出した。地震前後の鉛直速度の間で15.3mm/年の最大差を見出した。GPSによる鉛直地震変位は36mmに近づいた。構造運動による鉛直速度と変位の変化は考慮されていないので,潮汐計からの絶対海面上昇の推定は10mm/年の誤差をもたらす可能性がある。新しい非線形VLMモデルを導入することにより,平均20%の絶対潮汐ゲージ海面推定値を改善した。最後に,再構成された西北太平洋海面高度に対して,高度測定は新しい非線形VLMモデルを用いて補正された潮汐ゲージデータと最も良く一致した。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *潮汐 ,  GPS ,  太平洋 ,  *海面 ,  不確実性 ,  *ゲージ ,  再構成 ,  *地震 ,  地球 ,  線形性 ,  過渡現象 ,  推定量 ,  雑音 ,  モデリング ,  *地動

著者キーワード (5件)： GPS ,  垂直地動 ,  海面水位 ,  高度測定 ,  潮汐計

分類 (2件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 地震 ,  潮汐 ,  ゲージ ,  海面水位 ,  推定 ,  鉛直 ,  地動 ,  モデル