文献

J-GLOBAL ID：201902279826947051   整理番号：19A1335667

α,ω-ジ(ビニレンカーボネート)テレケリックポリオレフィン メタセシス反応による合成とヒドロキシ-オキサゾリドン系ポリオレフィンNipusへの潜在的前駆体としての研究【JST・京大機械翻訳】

α,ω-Di(vinylene carbonate) telechelic polyolefins: Synthesis by metathesis reactions and studies as potential precursors toward hydroxy-oxazolidone-based polyolefin NIPUs

著者 (6件)： Chauveau Cyril (Univ Rennes, CNRS, ISCR (Institut des Sciences Chimiques de Rennes) - UMR 6226, F-35000 Rennes, France) ,  Fouquay Stephane (BOSTIK S.A., 420 rue d’Estienne d’Orves, F-92705 Colombes Cedex, France) ,  Michaud Guillaume (BOSTIK, ZAC du Bois de Plaisance, 101, Rue du Champ Cailloux, F-60280 Venette, France) ,  Simon Frederic (BOSTIK, ZAC du Bois de Plaisance, 101, Rue du Champ Cailloux, F-60280 Venette, France) ,  Carpentier Jean-Francois (Univ Rennes, CNRS, ISCR (Institut des Sciences Chimiques de Rennes) - UMR 6226, F-35000 Rennes, France) ,  Guillaume Sophie M. (Univ Rennes, CNRS, ISCR (Institut des Sciences Chimiques de Rennes) - UMR 6226, F-35000 Rennes, France)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 116  ページ： 144-157  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在のポリウレタン(PU)産業と学術研究は,NIPUsと呼ばれる非イソシアネートPUを開発することを目的としている。ここでは,環状オレフィンのタンデム開環メタセシス重合(ROMP)/交差メタセシス(CM)によるα,ω-ジ(VC)テレケリック(co)ポリオレフィンの調製に向けて,続いて鎖移動剤(CTAs)として使用される元のビニレンカーボネート(VC)化合物の合成について報告する。そこで,(5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル)メチルアクリレート(VC1),ビス((5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル)メチル)フマラート(VC2)およびビス((5-メチル-2-オキソ-1,3-ジオキソール-4-イル)メチル)(E)-hex-3-エンジオアート(VC3)を4-(ヒドロキシメチル)-5-メチル-1,3-ジオキソール-2-オン(DMDO-OH)から合成した。これらの中で,VC3のみが,温和な操作条件[数式:原文を参照]下で,Grubbsの2nd生成ルテニウム触媒(G2)を用いて,COEのROMP/CMとノルボネン(NB)/trans,trans,cis-1,5,9-シクロドデカトリエン(CDT)から,明確なα,ω-ジ(ビニレンカーボネート)テレヘリックポリオレフィン,すなわちジ(VC3)-PCOEとジ[数式:原文を参照]を成功裏に選択的に与えた。一級または二級アミンのような求核試薬に対するモデルVC,すなわち4,5-ジメチル-1,3-ジオキソール-2-オン(DMDO)の反応性に関する予備的研究は,それぞれヒドロキシ-オキサゾリジノン化合物1および2,およびオキソ-ウレタン3種の生成を示した。しかし,ジ(VC3)-PCOEと2,2′-(エチレンジオキシ)ビス(エチルアミンとの最終反応(EDR-148)は,期待されるポリ(ジ(ヒドロキシ-オキサゾリドン(ポリオレフィン)ポリオレフィンのポリ付加型を与えなかった。詳細なNMR,FTIRおよびMS分析によって証明された競合アミド化および/または脱水または尿素生成反応をこの非効率性を説明するために提案した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 第二アミン ,  開環メタセシス重合 ,  予備調査 ,  *メタセシス ,  FTIR分光法 ,  シクロアルケン ,  ルテニウム触媒 ,  質量分析 ,  イソシアン酸塩 ,  重付加 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  アミド化 ,  求核試薬 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 交差メタセシス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： テレケリックポリオレフィン ,  メタセシス ,  オキサゾリドン ,  炭酸ビニレン ,  非イソシアナートポリウレタン(NIPU)

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  重合反応一般  (CG04010H)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： ビニレンカーボネート ,  メタセシス ,  ポリオレフィン ,  前駆体 ,  研究