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J-GLOBAL ID:201902279877992577   整理番号:19A1438331

髄芽腫患児の予後評価分析に対する脳脊髄液腫瘍壊死因子-αとインターフェロン-γ【JST・京大機械翻訳】

Tumor necrosis factor-α and interferon-γ in cerebrospinal fluid of children with medulloblastoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 201-204  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3548A  ISSN: 1006-7795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】髄芽細胞腫の予後評価における脳脊髄液における腫瘍壊死因子-α(TNF-α)とインターフェロン-γ(IFN-γ)の役割を調査する。方法:2016年11月から2018年6月まで、首都医科大学付属北京世紀壇病院小児科で治療された167例の髄芽細胞腫患児を研究対象とし、患児を無播種群、播種群と再発群に分ける。化学薬物治療の前に脳脊髄液を残し、酵素結合免疫吸着測定法(enzymelinkedimmunosorbentassay,ELISA)により、3群の脳脊髄液におけるTNF-αとIFN-γの濃度を測定し、統計学的分析を行った。受信者動作特徴(receiveroperatingcharacteristic,ROC)曲線を用いて、TNF-αとIFN-γの腫瘍予後に対する診断価値を分析した。【結果】非播種群の脳脊髄液におけるTNF-αとIFN-γの濃度は,播種群と再発群より有意に高かった(P<0.05)。播種群と再発群の間には,脳脊髄液のIFN-γ濃度に有意差があり(P<0.05),TNF-α濃度に有意差はみられなかった(P>0.05)。ROC曲線分析の結果から,TNF-αのROC曲線下面積(areaundertheROCcurve,AUC)は0.958,カットオフ値は12.73ng/Lの時の感度(sensitivity,SEN)は,それぞれ,0.958と12.73ng/Lであった。特異度(specificity,SPE),Youdenindex(YI)は,それぞれ90.9%,87.1%,0.78であった。IFN-γのAUCは0.809で,カットオフ値は136.53ng/Lで,SEN,SPE,YIはそれぞれ78.8%,80.2%,0.59であった。結論:TNF-αとIFN-γの発現は髄芽細胞腫において抗腫瘍作用を発揮し、髄芽細胞腫の予後を評価する評価指標であり、TNF-αはIFN-γより優れる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  神経系の腫よう  ,  神経の基礎医学 

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