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J-GLOBAL ID：201902279892813982   整理番号：19A2020853

ピロール化合物によるグラフェン層の容易で持続可能な官能化【JST・京大機械翻訳】

Facile and sustainable functionalization of graphene layers with pyrrole compounds

著者 (6件)： Barbera Vincenzina (Politecnico di Milano, Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “G. Natta”, Via Mancinelli 7, 20131 Milano, Italy) ,  Bernardi Andrea (Politecnico di Milano, Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “G. Natta”, Via Mancinelli 7, 20131 Milano, Italy) ,  Palazzolo Alberto (Politecnico di Milano, Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “G. Natta”, Via Mancinelli 7, 20131 Milano, Italy) ,  Rosengart Alessandro (Politecnico di Milano, Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “G. Natta”, Via Mancinelli 7, 20131 Milano, Italy) ,  Brambilla Luigi (Politecnico di Milano, Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “G. Natta”, Via Mancinelli 7, 20131 Milano, Italy) ,  Galimberti Maurizio (Politecnico di Milano, Department of Chemistry, Materials and Chemical Engineering “G. Natta”, Via Mancinelli 7, 20131 Milano, Italy)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 90  号： 2  ページ： 253-270  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第一アミンと2,5-ヘキサンジオンのPaal-Knorr反応により調製したピロール化合物(PyC)を用いて,グラフェン層の容易で持続可能な官能化を行った。良好な数の第一アミンを用いた:ヘキサアミン,ドデカンアミン,オクタデカンアミン,2-アミノ酢酸,2-アミノ-1,3-プロパンジオール,3-(トリエトキシシリル)プロパン-1-アミン。反応は96%までの良好な収率と80%までの満足できる原子効率で特性化された。グラフェン層の機能化はPyCを高表面積グラファイトと混合し,130°Cから150°Cの温度範囲で3時間加熱することにより得られた。官能化反応の収率は,ドデカンアミンおよび2-アミノ-1,3-プロパンジオールからのピロール化合物に対して,それぞれ60%以上および約90%までも大きかった。2つの位置で酸化されたグラフェン層とピロール化合物の間の環状付加反応を,このような効率的な官能化を説明するための作業仮説として提案した。Raman分光法は,グラファイト基板の構造が反応後に実質的に変化しないままであることを明らかにした。種々のPyCを有するHSAG付加物の安定な分散液を,種々の溶解度パラメータを有する溶媒中で調製し,HRTEM分析により,グラフェンのわずか数層の凝集体の存在を示した。分散試験の定性的結果を用いて,そのHansen溶解度パラメータの最初の推定を提供するために,ドデカンアミンに基づくピロール化合物を有するHSAG付加物に対するHansen球を計算した。本研究は,グラフェン層の溶解度パラメータの容易で持続可能な改良と,異なる環境との適合性の予測評価のための道を開いた。Copyright 2018 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解度パラメータ ,  適応性 ,  キャラクタリゼーション ,  Raman分光法 ,  *グラフェン ,  表面積 ,  アミン ,  第一アミン ,  予測 ,  グラファイト ,  *官能化 ,  アルカン ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *持続可能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 官能化 ,  グラフェン層 ,  ICGC-6 ,  Paal-Knorr反応 ,  ピロール化合物 ,  溶解度パラメータ

分類 (1件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R)

物質索引 (3件)： 2-アミノ-1,3-プロパンジオール ,  ドデカン ,  ピロール

タイトルに関連する用語 (4件)： ピロール ,  グラフェン ,  容易 ,  官能化