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J-GLOBAL ID：201902279902232937   整理番号：19A1804738

共有結合したジユビキチンの結合依存性界面相互作用への洞察を提供するESI-IM-MSおよび衝突誘起アンフォールディング【JST・京大機械翻訳】

ESI-IM-MS and Collision-Induced Unfolding That Provide Insight into the Linkage-Dependent Interfacial Interactions of Covalently Linked Diubiquitin

著者 (3件)： Wagner Nicole D. (Department of Chemistry, Texas A&M University, Texas, United States) ,  Clemmer David E. (Department of Chemistry, Indiana University, Indiana, United States) ,  Russell David H. (Department of Chemistry, Texas A&M University, Texas, United States)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 18  ページ： 10094-10103  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質結合モチーフと細胞機能を理解するためには,蛋白質の高次構造と界面相互作用を理解することが重要である。ポリユビキチン化は細胞過程の多様な配列に対するタグとして機能する翻訳後修飾であり,鎖長,分岐及び結合部位の相違は異なる細胞機能をコードする。共有結合したジユビキチン(diUbq)分子の研究は,分子の立体配座選択性及びサブユニット間の界面相互作用に及ぼす共有結合部位の影響を特異的に選択する。ここでは,四つの最も一般的な共有結合部位により誘導されるサブユニット界面相互作用と立体配座優先性の違いの新しい理解を提供するために,4つのdiUbqイオンのエレクトロスプレイイオン化イオン移動度質量分析(ESI-IM-MS)と衝突誘起変性(CIU)分析の結果を報告する。K48結合diUbqにより採用された特異的疎水性パッチ界面は,K6-,K11-,及びK63-結合diUbqで観察された気相非折畳み中間体を通る明確な遷移とは対照的に,立体配座広がり及び主に段階的非折畳みにより支配されたユニークなCIUフィンガープリントをもたらした。K6-,K11-,及びK63-結合diUbqの中間立体配座ファミリーの比較は,K6-及びK11-結合diUbqがI36疎水性パッチを含む静電相互作用又は疎水性相互作用により安定化した配座異性体の混合物を採用することを示唆した。さらに,メタノール溶液であるモノユビキチンの部分的に折畳まれたA状態に有利な条件は,全ての4つの結合型に対して立体配座崩壊と異なる非折畳み中間体を誘導し,すべての溶液相立体配座記憶が失われた終点を与えた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静電相互作用 ,  *デコンボリューション ,  *共有結合 ,  *界面 ,  立体配座 ,  サブユニット ,  タンパク質結合 ,  結合部位 ,  *ユビキチン ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  疎水性 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 鎖長 ,  ポリユビキチン化 ,  *界面相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (8件)： 共有結合 ,  依存性 ,  界面相互作用 ,  洞察 ,  IM ,  衝突 ,  誘起 ,  アンフォールディング