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J-GLOBAL ID:201902279905496915   整理番号:19A0075187

Phox2b発現細胞においてアルカaer-3を発現するトランスジェニックラットにおける延髄呼吸中心のニューロンネットワークの解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the neuronal network of the medullary respiratory center in transgenic rats expressing archaerhodopsin-3 in Phox2b-expressing cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 144  ページ: 39-45  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前顔面呼吸群(pFRG)における呼吸器(Pre-I)ニューロンは,新生児ラットの髄質における呼吸リズム発生器の1つを構成する。pFRG/Pre-Iニューロンのサブグループは転写因子Phox2bを発現する。新生児ラットにおける呼吸リズム発生の詳細なニューロン機構をさらに解析するために,Phox2b陽性細胞がarchaehodopsin-3(Arch)を発現するトランスジェニック(Tg)ラット系統を開発した。0~2日齢のTg新生児ラットからbrainste脊髄標本を分離し,25~26°Cで95%のO_2と5%のCO_2,pH7.4で平衡化した人工脳脊髄液と超融合した。吸気4番目の頚部腹側根(C4)活性をモニターし,Pre-Iおよび吸気ニューロンを含むpFRGにおけるニューロンの膜電位を記録した。TgラットにおけるPhox2b陽性細胞は,pFRGにおける緑色蛍光蛋白質(EGFP)シグナル(Archに対するレポーター)の増強に対して本質的に陽性であった。緑色レーザ光(532nm)でpFRGを被覆することにより,90秒までのro側腹側髄質の連続光刺激は,Phox2b陽性pFRG/PreIニューロンの膜過分極を伴うC4で測定した呼吸速度の減少を誘導した。対照的に,Phox2b陰性吸気ニューロンは光刺激時に過分極されなかった。著者らの知見は,Phox2b発現pFRG/Pre-Iニューロンが新生児ラットにおける基本呼吸リズムの維持に関与することを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  吸収系一般 

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