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J-GLOBAL ID:201902279979245422   整理番号:19A2024489

抗好中球細胞質自己抗体関連血管炎における単球走化性蛋白質-1:バイオマーカーの可能性とMCP-1およびCCケモカイン受容体-2遺伝子における多型との関連【JST・京大機械翻訳】

Monocyte Chemoattractant Protein-1 in Antineutrophil Cytoplasmic Autoantibody-Associated Vasculitis: Biomarker Potential and Association with Polymorphisms in the MCP-1 and the CC Chemokine Receptor-2 Gene
著者 (5件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7804A  ISSN: 0962-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗好中球細胞質自己抗体-(ANCA-)関連血管炎(AAV)は,予測不可能な予後を伴う再発-寛解障害である。患者がより重篤な結果を持ち,疾患活動における再発を予測するためのバイオマーカーの必要性がある。本研究は,予後マーカーとしての尿中MCP-1(UMCP-1)の以前の結果を確認し,疾患活性のマーカーとしての可能性を探る。方法:2002年から2011年の間に,Skane大学病院において,AAV患者114名を定期的に追跡した。尿サンプル,血液サンプル,および臨床状態を登録した。尿試料を,自家開発ELISAで分析した。PCR-RLFPを用いて,MCP-1およびCCR2遺伝子を分析した。結果.重篤な予後を有する患者は,非重篤な予後および健常対照患者と比較して,有意に高いレベルのUMCP-1を有していた。腎障害を有する患者は,腎障害を持たない患者と比較して,より高いレベルを有した。また,寛解と比較して,活性疾患においてより高いUMCP-1レベルの傾向があった。MCP-1遺伝子の-2518位置のAAはA/GまたはG/G遺伝子型と比較してより重篤な結果と関連していた。A/A遺伝子型は,UMCP-1のより高いレベルとも関連していた。CCR2-V64Iに対して有意な関連は見られなかった。結論.本研究は,高いUMCP-1レベルと予後不良および疾患活動の間の関係を確認した。それはまた,MCP-1遺伝子の位置-2518におけるA/A遺伝子型の関連性を示唆し,AAV.UMCP-1における予後不良は潜在的臨床価値の候補バイオマーカーである。A/A遺伝子型関連は更なる評価を必要とする。Copyright 2018 Nina Jonsson et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (54件):
  • D. J. Davies, J. E. Moran, J. F. Niall, G. B. Ryan, "Segmental necrotising glomerulonephritis with antineutrophil antibody: possible arbovirus aetiology?," BMJ, vol. 285, no. 6342, pp. 606, 1982.
  • P. Lesavre, "Antineutrophil cytoplasmic autoantibodies antigen specificity," American Journal of Kidney Diseases, vol. 18, no. 2, pp. 159-163, 1991.
  • R. J. Falk, J. C. Jennette, "Anti-neutrophil cytoplasmic autoantibodies with specificity for myeloperoxidase in patients with systemic vasculitis and idiopathic necrotizing and crescentic glomerulonephritis," New England Journal of Medicine, vol. 318, no. 25, pp. 1651-1657, 1988.
  • F. J. van der Woude, N. Rasmussen, S. Lobatto, A. Wiik, H. Permin, L. A. van Es, M. van der Giessen, G. van der Hem, T. H. The, "Autoantibodies against neutrophils and monocytes: tool for diagnosis and marker of disease activity in Wegener’s granulomatosis," Lancet, vol. 1, no. 8426, pp. 425-429, 1985.
  • J. C. Jennette, R. J. Falk, "Small-vessel vasculitis," The New England Journal of Medicine, vol. 337, no. 21, pp. 1512-1523, 1997.
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