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J-GLOBAL ID:201902280076664953   整理番号:19A1395551

特発性肺線維症における予後バイオマーカーとしての一酸化窒素の肺胞濃度【JST・京大機械翻訳】

Alveolar concentration of nitric oxide as a prognostic biomarker in idiopathic pulmonary fibrosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  ページ: 41-45  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0926A  ISSN: 1089-8603  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特発性肺線維症(IPF)は,診断から2~5年で呼吸不全と死亡に至る慢性で進行性の線維性肺疾患である。今日まで,疾患と予後の臨床経過は許容できる精度で予測できない。最近,一酸化窒素(CaNO)の肺胞濃度はIPFの重症度のマーカーとして提案されているが,この設定における予後値は不明である。IPF患者における予後バイオマーカーとしてのCaNOの信頼性を評価する。間質性肺疾患に対するSiena Referralセンターでは,IPFを有する88名の患者と60名の健常対照者のコホートにおけるCaNOを測定するために一酸化窒素分析を行った。この集団では,著者らのセンターの追跡調査に従って機能的疾患進行と生存を評価する。臨床的,機能的および放射線学的データをベースラインで収集し,CaNOレベルとの相関を調べた。IPF患者は健常対照者より有意に高いレベルのCaNOを示した(p<0.0001);Canoは多くの肺機能パラメータと有意に相関した。生存分析は,CaNO≧6ppbのすべての患者が有意に悪い結果を報告したことを示した。10%(TTD10)に低下するFVC時間として発現した疾患進行は,CaNO≧9ppbの患者で有意に早く発生した。著者らは,CaNOが健常対照よりIPF患者において有意に高く,その機能パラメータとの相関を確認した。さらに,CaNO≧6および≧9ppbは,それぞれ死亡率および疾患進行と有意に相関した。これらのデータは,非侵襲性で再現性のあるバイオマーカーであるCaNOがIPF患者における疾患進行と生存転帰を予測する可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系の基礎医学  ,  植物に対する影響  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  細胞生理一般 
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