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J-GLOBAL ID:201902280160706819   整理番号:19A1804853

等圧ペプチド標識によるMS2フラグメントイオンレベルでの蛋白質ユビキチン化の部位特異的定量化【JST・京大機械翻訳】

Site-Specific Quantification of Protein Ubiquitination on MS2 Fragment Ion Level via Isobaric Peptide Labeling
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  号: 21  ページ: 11468-11475  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質ユビキチン化のプロテオミックな定量分析は,その様々な細胞機能への洞察を得るために重要である。しかしながら,個々のリジン残基におけるユビキチン化がどのように独立して調節されているか,特に1つ以上のユビキチン化部位を含むペプチドの存在をモニターすることは依然として困難である。近年,等圧ペプチド末端標識は,一連のb,yフラグメントイオン対を定量化することにより,定量的プロテオミクスにおける有望な戦略と考えられている。ここでは,蛋白質ユビキチン化の大規模定量分析への等圧ペプチド末端標識の概念を拡張した。新しいMS2フラグメントイオンに基づく定量的アプローチを開発し,代謝標識,K-ε-GG免疫親和性濃縮及び部位選択的N末端ジメチル化を組み合わせた等圧K-ε-GGペプチド標識による部位レベルでのユビキチン化の定量化を可能にした。この提案した戦略の実現可能性を,異なる標識MCF-7細胞消化物のユビキチンプロテオーム解析により示した。結果として,2874のユビキチン化部位を含む1383の蛋白質の2970のユニークなK-ε-GGペプチドが,高い精度と感度で確実に定量された。さらに,MS2フラグメントイオンレベルの定量化により,特異的ユビキチン化b,yイオン対の使用により2つのユビキチン化部位を有する39K-ε-GGペプチドにおける個々のユビキチン化リジン残基の正確な定量が可能になることを示した。この提案したアプローチは,特にこれらの多重ユビキチン化ペプチドに対して,サイトレベルでのユビキチン化を定量化する強力なツールとして役立つことが期待される。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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