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J-GLOBAL ID:201902280182764322   整理番号:19A1326011

7テスラ磁気共鳴イメージングにより明らかにされた意識障害患者における構造的コネクトーム変化【JST・京大機械翻訳】

Structural connectome alterations in patients with disorders of consciousness revealed by 7-tesla magnetic resonance imaging
著者 (17件):
資料名:
巻: 22  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3179A  ISSN: 2213-1582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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意識障害(DOC)患者の機能的連結性は広く検討されているが,脳白質連結性についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,慢性DOC患者の診断と予後のための構造的ネットワーク変化を調査することであった。11人のDOC患者と11人の性別および年齢がマッチした対照を本研究に含めた。参加者は,7テスラ(7T)で拡散磁気共鳴画像(MRI)とT1強調構造MRIを受けた。グラフ理論解析とネットワークベースの統計を用いて,グループ差を分析した。2人の患者を,縦断的研究のために2回スキャンし,コネトーム計量と患者の予後の間の関係を調べた。健常対照者と比較して,DOC患者は有意に高い推移性(p<0.001),局所効率(p=0.009),およびクラスタ化係数(p=0.039)を示した。3つの群(健常対照,最小意識状態(MCS),および栄養状態/非反応性覚醒症候群(VS/UWS))の間のコネトーム測定値を比較したとき,有意な群差が一過性性(p<0.001)および局所効率(p=0.031)で観察された。有意に増加した一過性性は,最小意識状態(p=0.0217,Bonferroni補正)と比較して,栄養状態/非反応性覚醒症候群において観察された。推移性は,長期的な研究結果と一致して,Coma回復尺度(r=-0.6902,p=0.023)と有意な負の相関を示した。有意に減少した構造的結合を有するサブネットワークを,健常対照者とDOC患者を比較するネットワークベースの統計解析を用いて同定し,それは主に前頭皮質,lim系および後頭葉および頭頂葉に位置した。この予備的研究は,白色物質の結合性を評価するためのグラフ理論的アプローチが,DOCの様々な状態を区別することを可能にすることを示唆している。分析した計量の中で,推移性は診断群の識別において重要な役割を有していた。より大きなコホートは,DOC患者の予後における7T MRIの予測値を確認するために必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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精神障害  ,  神経系の診断  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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