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J-GLOBAL ID:201902280205646307   整理番号:19A0181114

アミンに富んだグリコールキトサン誘導体に基づく透過性耐性細胞膜イメージング試薬【JST・京大機械翻訳】

Permeabilization-Tolerant Plasma Membrane Imaging Reagent Based on Amine-Rich Glycol Chitosan Derivatives
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 2570-2578  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫蛍光染色は細胞内蛋白質とオルガネラの構造と挙動を研究するための重要なツールである。染色過程の間,透過処理は通常,細胞への蛍光抗体の浸透を強化するために必要である。しかし,ほとんどの膜イメージング染料と膜脂質は透過化後の細胞表面から離れるので,これらの染料を用いた膜標識は免疫蛍光染色とは適合しない。ここでは,コレステロール-ポリエチレングリコール(PEG-Chol)とフルオレセインイソチオシアネート(FITC)をアミンに富むグリコールキトサン(GC)と結びつけることにより,多機能性高分子構築物,GC-PEG Chol-FITCを調製し,透過耐性細胞膜イメージングを実現した。標識試薬及び膜蛋白質/脂質中の豊富なアミン基の存在により,固定段階におけるパラホルムアルデヒドの添加は標識試薬と膜蛋白質/脂質間のアミン架橋を誘導し,透過化後の細胞表面からの発蛍光団の脱離を防止した。また,イメージング試薬の大きな分子量効果もその抗透過性を説明する可能性がある。さらに,GC-PEG Chol-FITCによる細胞膜標識と免疫蛍光染色を組み合わせることにより,細胞膜と細胞骨格を同時に画像化し,明らかに中期細胞と二核細胞を観察した。細胞膜イメージングのためのアミンに富む高分子染料を用いる概念は,より良い性能を有するより透過性の高い膜標識染料の開発を刺激し,膜と細胞内蛋白質の同時イメージングを実現し,膜細胞内蛋白質相互作用の将来の研究を容易にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  脂質一般  ,  生体膜一般 

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