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J-GLOBAL ID:201902280231858557   整理番号:19A1533337

慢性Chagas心筋症患者においてPD1およびPDL1分子は調節性T細胞の抑制活性を制御する【JST・京大機械翻訳】

PD1 and PDL1 molecules control suppressor activity of regulatory T cells in chronic Chagas cardiomyopathy patients
著者 (13件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 517-522  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原生動物Trypanosoma cruzi(T.cruzi)によって引き起こされるChagas病は,世界中で約700万人の人々に影響を及ぼす4番目に重要な熱帯病である。この疾患の発症に関与する機構は完全には理解されていない。Chagas病における調節性T細胞(Treg)の重要な保護的役割が観察されている。しかし,特異的機構は不明のままである。著者らは,慢性Chagas病における免疫応答を調整するために,Treg細胞(CD4+CD25-HighFOXP3+)により仲介される可能な機構としてアポトーシスを評価した。Chagas病の患者は,不確定(IND;Chagas病の無症候性患者;n=10)および拡張型心筋症(CARD;n=10)として分類された。健康なT.cruzi陰性個体(NI;n=10)を対照群とした。アポトーシス細胞プロファイルを評価するために,PD1,PD1L,CD39,CD95,CD95L分子の発現を調査した。また,カスパーゼ3を発現するCD14+細胞の割合を評価した。IND群は,CARD群と比較して,Treg細胞によるCD39の実質的に高い発現を示した。一方,CARD群は,NI群とIND群の両方よりTreg細胞によるPD-1のより高い発現を示した。有意な正の相関が,IND群において,Treg CD95L+細胞とカスパーゼ3を発現しているCD14細胞の間,ならびにTreg CD39細胞とCD14+Caspase3+細胞の間で観察された。著者らのデータは,アポトーシスを誘導する異なる分子の発現がTreg細胞により仲介される抑制機構と関連し,慢性Chagas病の罹患率におけるPD1とPDL1分子の可能な役割を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  免疫反応一般  ,  移植免疫  ,  遺伝子の構造と化学  ,  細胞膜の受容体 

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