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J-GLOBAL ID:201902280367439128   整理番号:19A2279690

胃癌および免疫性血小板減少性紫斑病患者に対する部分的脾臓塞栓術後の亜全摘胃切除術と脾摘術の併用:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Combined subtotal gastrectomy and splenectomy after partial splenic embolization for a patient with gastric cancer and immune thrombocytopenic purpura: A case report
著者 (11件):
資料名:
巻: 62  ページ: 140-143  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫性血小板減少性紫斑病は後天性血小板減少症である。血小板減少症の術前管理は,胃癌患者において重要である。部分的脾臓塞栓術は,血小板減少症患者に対して効果的であるが,脾臓摘出術を伴う胃亜全摘術を施行するとき,残存胃の虚血性壊死につながる可能性がある。症例は84歳女性で,貧血を主訴とした。内視鏡検査で出血を伴う進行胃癌を認めた。患者は血小板数<50,000/μLの免疫血小板減少性紫斑も有していた。血小板の投与は血小板数を増加させなかった。部分的脾臓塞栓術を行い,高用量免疫グロブリンを投与した。血小板数は術前に50,000/μL以上であった。患者は胃亜全摘術と脾臓摘出術を併用し,続いて順調な経過をとった。免疫性血小板減少性紫斑病と進行胃癌の患者には貧血がある。部分的脾臓塞栓術は,脾臓摘出の代替として難治性免疫血小板減少性紫斑病患者を治療するために使用されている。術前の部分的脾臓塞栓術と高用量免疫グロブリン療法は,この患者における血小板数の増加をもたらした。胃癌の高齢患者は術後合併症のリスクが高い。胃全摘術を受けている胃癌患者は,胃亜全摘術を受ける患者と比較して,術後のクオリティオブライフが損なわれている。機能温存手術として胃亜全摘術とひ臓摘出術を施行し,残存胃に血流を維持することにより安全に完了した。免疫性血小板減少性紫斑病と胃癌の患者に対しては部分的ひ塞栓術が有効である。残存胃に血流を保存することにより胃亜全摘術とひ臓摘出術を併用した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器疾患の外科療法  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 

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