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J-GLOBAL ID:201902280421743703   整理番号:19A1307292

糖尿病のない個人におけるHbA1cレベルに対するヘテロ接合ベータサラセミアの影響:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of heterozygous beta thalassemia on HbA1c levels in individuals without diabetes mellitus: A cross sectional study
著者 (6件):
資料名:
巻: 494  ページ: 132-137  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病(DM)のない集団におけるHbA1cレベルに及ぼすヘテロ接合性β-サラセミアの影響を調査する。横断的デザインを用いて,HbA1cレベルを,空腹時血清グルコースとフルクトサミン濃度を考慮して,β-サラセミアの100の連続したキャリアの2つの群と年齢,性別とBMIのためにマッチした100人の健常対照者の間で比較した。HbA1cに及ぼすヘモグロビン濃度の影響も調べた。平均HbA1cレベルは,2つの群(33.6mmol/mol[5.23%]対33.6mmol/mol[5.22%],p=0.857)でほとんど同じであった。β-サラセミアの群内では,HbA1cとヘモグロビン濃度の間に正の相関があり(r=0.455,p<0.001),対照では観察されなかった。貧血のないβ-サラセミアキャリアは貧血患者と比較してわずかに高いHbA1cレベルを有していた(34.9mmol/mol[5.35%]対32.5mmol/mol[5.12%]p<0.001,絶対差(2.4mmol/mol[0.23%])。多変量解析において,T2DMのヘモグロビン濃度,BMIおよび1次家族歴はHbA1cの有意な予測因子であったが,β-サラセミアキャリア状態は有意ではなかった(p=0.07)。DMのない個人において,ヘテロ接合性β-サラセミアはHbA1cレベルに対して境界効果を有するが,β-サラセミア関連貧血のHbA1cに対する影響は臨床的に有意ではない。これらの知見は,この集団における糖尿病の診断基準としてのHbA1cの臨床的使用を支持する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子遺伝学一般  ,  遺伝的変異  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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