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J-GLOBAL ID:201902280530029396   整理番号:19A1565434

ROD-SANのための動的チャネルスイッチング

A Dynamic Channel Switching for ROD-SAN
著者 (4件):
資料名:
巻: E102.D  号:ページ: 920-931(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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無線センサとアクチュエータネットワーク(WSANs)は,モノのインターネット(IoT)時代におけるマシンツーマシン(M2M)通信を支援する重要な技術になると期待されている。しかし,センサは,厳しく制限された電池残量にもかかわらず,高い需要応答(DR)レベルを提供することができなければならない。したがって,高いDRを達成する努力の一部として,無線オンデマンドセンサとアクチュエータネットワーク(ROD-SAN)に関連した研究開発に取り組んでいる。ROD-SANノードは,すべてのノードが長期間スリープモードに留まることを可能にし,受信機がウェークアップ信号を受信した後にのみ送信するように,ウェークアップ受信機を備えている。さらに,送信ノードは,通信チャネルをスイッチする受信ノードを直接接続することができるが,これは,ウェークアップ信号が各ノード間の通信に使用するチャネル上の情報も含んでいるためである。しかしながら,同じチャネルを利用するノード数が増加すると,頻繁なパケット衝突が発生し,それにより,応答性能を劣化させる。パケット衝突を低減するために,著者らの以前の研究である平均チャネル利用に基づくスイッチング(ACS)を修正した,自己チャネル利用ベースのチャネルスイッチング(OCS)方式を提案した。OCS方式は,近傍ノードの平均チャネル利用だけでなく自己チャネル利用をも考慮した確率値に基づいたチャネルをスイッチするか否かを決定する。この手法は,すべてのチャネルの全体的な利用状態を考慮することにより,他のチャネルへのノードスイッチングを可能にする。本論文では,シミュレーションに基づいて,この方式がACS方式よりも約15%だけ配信率を改善できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機網  ,  無線通信一般 
引用文献 (28件):
  • [1] F. Rahimi and A. Ipakchi, “Demand response as a market resource under the smart grid paradigm,” IEEE Trans. Smart Grid, vol.1, no.1, pp.82-88, 2010. 10.1109/tsg.2010.2045906
  • [2] K. Pister, et al., “TSMP: Time synchronized mesh protocol,” IASTED Distributed Sensor Networks, pp.391-398, 2008.
  • [3] M. Buettner, G.V. Yee, E. Anderson, and R. Han, “X-MAC: a short preamble MAC protocol for duty-cycled wireless sensor networks,” Proceedings of the 4th international conference on Embedded networked sensor systems, ACM, pp.307-320, 2006. 10.1145/1182807.1182838
  • [4] P. Dutta, S. Dawson-Haggerty, Y. Chen, C.-J.M. Liang, and A. Terzis, “Design and evaluation of a versatile and efficient receiver-initiated link layer for low-power wireless,” Proceedings of the 8th ACM Conference on Embedded Networked Sensor Systems, ACM, pp.1-14, 2010. 10.1145/1869983.1869985
  • [5] IEEE 802.15 WPANTM Task Group 4 (TG4), http://www.ieee802.org/15/pub/TG4.html
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タイトルに関連する用語 (4件):
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