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J-GLOBAL ID：201902280536264791   整理番号：19A1837697

沿岸GNSSと海底GNSS観測に基づくブロック運動モデルから推定した南西日本における南海トラフに沿ったプレート間結合分布【JST・京大機械翻訳】

Interplate Coupling Distribution Along the Nankai Trough in Southwest Japan Estimated From the Block Motion Model Based on Onshore GNSS and Seafloor GNSS/A Observations

著者 (3件)： Kimura Hiroshi (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Tadokoro Keiichi (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Ito Takeo (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 124  号： 6  ページ： 6140-6164  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南西日本の南海トラフに沿って,大規模なプレート間地震(M>8)が繰り返し起こり,約100年の再発間隔があった。プレート間結合の空間分布をより正確に推定することが不可欠である。それは,プレート収束速度によって分割された滑り不足率として定義される結合比の走向と沿いの不均一性に沿って,この領域における将来のメガプレート間地震のメカニズムおよび/または評価を理解する。最近,海底地球航法衛星システム-音響(GNSS/A)組合せ技術観測網が拡張されており,現在,陸上と沖合の両地域に対する地殻変位場を得ることができる。本研究では,ブロック運動モデルによる海底GNSS/Aと陸上GNSSデータの両方を用いて,南海トラフに沿ったプレート間結合分布を推定し,結合推定のモデリング不確実性の空間変動を最小化した。海底GNSS/Aデータは,浅いプレート界面におけるプレート間結合におけるトラフ-平行不均一性と同様に,東海のトラフ軸の近くで非常に強い結合を示した。ブロック運動モデルを用いて,SW日本における深部プレート界面上の観測された地殻変形は,沈み込んでいるフィリピン海プレートの深いプレート界面における滑り不足に対する弾性応答よりもむしろ剛体ブロック運動によって支配されることを確認した。結合推定のモデリング不確実性に対する空間変動の最小化は,プレート間地震および/または津波災害の評価に有用な,沖合および陸上地域間のほぼ均一な不確実性を伴う結合分布を推定するのに役立つ。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデリング ,  空間分布 ,  *南海トラフ ,  *海底 ,  地殻 ,  *舟状海盆 ,  弾性 ,  界面 ,  プレート間地震 ,  *モデル ,  *地塊運動 ,  陸地 ,  *GNSS
準シソーラス用語： 沖合 ,  *西南日本 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プレート間結合 ,  南海トラフ ,  海底地殻変動 ,  結合推定の空間変動の最小化 ,  ブロック運動モデル

分類 (4件)： 地震の物理的性質  (DC03050H) ,  測地学  (DC02000X) ,  地震活動  (DC03030L) ,  プレートテクトニクス  (DE04020N)

タイトルに関連する用語 (10件)： 沿岸 ,  GNSS ,  海底 ,  観測 ,  運動モデル ,  推定 ,  南西日本 ,  南海トラフ ,  プレート間結合 ,  分布