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J-GLOBAL ID:201902280545237231   整理番号:19A1319500

術後腹膜組織接着防止のための熱応答性注射可能ヒドロゲルを含むTEMPO酸化ナノセルロース【JST・京大機械翻訳】

TEMPO oxidized nano-cellulose containing thermo-responsive injectable hydrogel for post-surgical peritoneal tissue adhesion prevention
著者 (7件):
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巻: 102  ページ: 12-21  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,TEMPO酸化セルロースナノ繊維(TOCN),メチルセルロース,カルボキシメチルセルロース,およびポリエチレングリコールから成る効果的な注入接着バリアを提示することであった。生体適合性TOCNの異なる濃度(0.2,0.5,0.8,1%w/v)を有するヒドロゲルを,ラット盲腸壁摩耗モデルを用いて手術後腹膜癒着を防止する能力を測定するために調査した。ゲル化時間45±7sで,ナトリウムイオン(Na+)の濃度を調整することにより,体温(37°C)でのゾル-ゲル転移を最適化した。これらのTOCN含有ヒドロゲルは,in vitro評価中の細胞モデルとしてラット骨髄間葉系幹細胞(RBMSCs)およびL929線維芽細胞に対して非細胞毒性を示した。分解研究は,ヒドロゲル中のTOCN濃度が加水分解速度に逆比例することを明らかにした。in vivo評価から,TOCN 0.2ヒドロゲルは,肉眼的観察,組織学的分析,およびマーカー蛋白質の発現分析に基づく未処理対照と比較して,ラット(n=8)における腹膜癒着を有意に減少させた。熱ゲル化,高い安定性,応用の非侵襲的方法,および迅速な回収可能性の利点を利用することによって,生体適合性ヒドロゲルを含むTOCNは,術後腹膜癒着を効率的に阻害するための費用対効果の高いバリアとして使用できる可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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