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J-GLOBAL ID：201902280603219382   整理番号：19A1418287

結合曲線格子Boltzmann法を用いた浅水流における溶質輸送【JST・京大機械翻訳】

Solute transport in shallow water flows using the coupled curvilinear Lattice Boltzmann method

著者 (1件)： Budinski Ljubomir (Faculty of Technical Sciences, University of Novi Sad, Trg Dositeja Obradovica 6, Novi Sad 21000, Serbia)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 573  ページ： 557-567  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な形状によって課された浅い水流における溶質輸送を解くための結合曲線格子Boltzmannモデル(CCLBM)の新しい形式を開発し適用した。曲線座標系に変換された浅水方程式を,多重緩和時間(MRT-LBM)を持つ格子Boltzmann方程式を用いて解いた。一方,二次元移流-拡散方程式の曲線形を,Bhatnagar-Gross-Krook(BGK-LBM)アプローチを適用して解いた。浅い水と移流-拡散方程式の両方に対する平衡分布関数の対応する形を,D2Q9格子を用いて導いた。水平面における任意形状の物理的流れ領域を適切な曲線メッシュでカバーし,一方,流れと輸送の計算手順をD2Q9正方格子で行い,水-固体と開放境界上の境界条件法の基本形式を適用した。結合流と汚染輸送を,直線傾斜チャネル,90°ベンドにおける放物線断面を有する潅漑チャネル,およびDanube川のセグメントを用いて試験した。直線傾斜チャネル解析解を比較ベースとして用いる一方で,以前に得られた湾曲チャネルに対して,以前に得られた速度測定を流れ較正に利用し,そこでは従来のCFD手順に基づく数学モデルを汚染輸送検証に用いた。Danube川における非定常流と塩分輸送を較正し,速度と塩分の測定を用いてモデル化し,従来のCFDモデルにより得られた結果と比較した。提案したモデルにより得られた結果と対応する解析値と測定値の間の高い一致は,LBMの曲線形が非常に複雑な環境問題を解くことができることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 解析的解法 ,  非定常流 ,  浅水方程式 ,  拡散方程式 ,  正方格子 ,  数学モデル ,  *水流 ,  二次元 ,  移流 ,  灌漑 ,  塩分 ,  境界条件 ,  チャネル ,  モデリング
準シソーラス用語： *浅水流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： MRT/BGK格子Boltzmann法 ,  浅水方程式 ,  移流拡散方程式 ,  曲線座標 ,  複雑な幾何学

分類 (1件)： 水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 曲線 ,  格子Boltzmann法 ,  浅水流 ,  溶質輸送